プロeスポーツチームFENNELとモンスターエナジーのコラボレーションが始動
プロeスポーツチーム「FENNEL」が、エナジードリンクブランドである「モンスターエナジー」とスポンサー契約を結び、その注目度が高まっています。この契約により、FENNELのストリーマー部門はさらなる成長と発展を促進することが期待されています。
FENNELは東京都渋谷区に本拠を置くプロeスポーツチームで、設立は2019年。現在、8つの異なるeスポーツタイトルを運営管理し、中でもVALORANT部門は日本国内で2度の優勝を誇り、Pokémon UNITE部門は2024年に世界一に輝くという実績があります。このように、各部門で圧倒的な競技成績を収めつつ、彼らはeスポーツ界における盛り上がりを支えてきました。
特に、FENNELには元プロ選手や大会の公式キャスターなど、多様なバックグラウンドを持つストリーマーが揃っており、彼らはPCゲームからモバイルゲームまで幅広くプレイしながらコンテンツを提供しています。彼らによる魅力的な配信活動や、イベント開催を通じてファンとのつながりを深め、ゲームコミュニティの活性化に取り組んでいるのです。
スポンサー契約の目的
今回の契約の目的は、FENNELのストリーマーたちの配信活動だけにとどまりません。両社は、オフラインイベントの開催やコラボレーションコンテンツの制作を通じて、幅広いアプローチでeスポーツシーンを盛り上げていく狙いがあります。FENNELのストリーマーは高い技術とエンターテインメント性を兼ね備えており、モンスターエナジーとの共同プロジェクトによって、新たな体験を提供できる可能性が広がります。
モンスターエナジーとは
モンスターエナジーは2002年に米国で発売されたエナジードリンクで、2012年に日本市場でも登場しました。以来日本国内でのシェアを拡大し、エナジードリンクのリーディングブランドとして認知されています。モンスターエナジーは単なる飲料ではなく、モータースポーツやアクションスポーツ、音楽シーンに留まらず、ゲームシーンにおいても多くのイベントやストリーマーへとサポートを行っており、ファンと共に楽しむ時間を創造しています。
FENNELの未来へのビジョン
FENNELは、企業理念としてeスポーツの発展とその周辺の人々に新しい体験を届けることを目指しています。近年、高まるeスポーツの人気に伴い、彼らは大会運営やアパレル事業など多岐にわたる事業を展開しています。特に、主催するeスポーツ大会ブランド「FFL」は、黎明期のeスポーツにおいて毎週のイベントや国際大会、学生大会を開催し、最大同時接続者数12万人を記録するなど、その影響力は計り知れません。
また、FENNELはDIESELやWIND AND SEAなどとのコラボレーションを通じてアパレル事業にも力を入れています。SNSのフォロワー数は480万人を超え、YouTubeチャンネルの再生回数は7億回を越えるなど、強固なファンベースを築いています。
FENNELとモンスターエナジーの提携は、両ブランドの強みを活かした新しい挑戦であり、今後の展開が楽しみです。eスポーツシーンのさらなる進展が期待される中、ファンやプレイヤーにとって、彼らの活動は注目に値します。