糖尿病の方に嬉しい！低糖質から揚げ弁当試食会が開催

糖尿病の方も満足できる！低糖質から揚げ弁当の試食会

大阪府の近郊、堺市にて、糖尿病に配慮した「低糖質から揚げ弁当」の試食会が開催されます。このイベントは、大阪府住宅供給公社が帝塚山学院大学および「やまわけキッチン」と協力して行うもので、2025年5月20日（火）の昼12時から13時の間、茶山台団地内の集会所で行われます。参加者は、健康的な食事についての講演会も同時に受けることができます。

低糖質から揚げ弁当の魅力

一般的なから揚げ弁当は高カロリーであることが多く、特に糖尿病や肥満、脂質異常症の方には適さない場合が多いです。しかし、この「低糖質から揚げ弁当」は、通常のから揚げ粉の代わりにおからパウダーを使用して作られており、低糖質ながらもサクサクとした食感が楽しめます。さらに、主食には押し麦入りの米飯が取り入れられ、食物繊維が豊富です。また、砂糖ではなく低エネルギーの甘味料を使うことで、糖質管理にも配慮しています。

この弁当は、昨年11月に行われた「体にやさしいちらし寿司」の試食会に続くもので、第三弾とも言える試みです。南野幸生教授の講演「体にやさしい食事」では、糖尿病や生活習慣病といった健康問題に対する食事の重要性が語られます。

専門家による健康な食事の知識提供

今回のイベントでは、南野幸生教授が「体にやさしい食事」に関する講和を行います。南野教授は、長年にわたって市立吹田市民病院で管理栄養士として患者の栄養サポートに尽力してきた専門家で、食事を通じた病気の予防や改善について深い理解を持っています。正しい食生活を心掛けることで、健康を維持し、生活習慣病を防ぐ手助けをすることを目指しています。