新たな扉を開くラジオ番組『駐妻キャリアジャーニー』が始動
株式会社駐妻キャリアnetは、世界53ヵ国に広がる駐妻ネットワークを活用して、2025年7月24日(木)から宇都宮コミュニティFMミヤラジで新しいラジオ番組『駐妻キャリアジャーニー』をスタートします。この番組は、毎月第4木曜日に20:00から55分間放送され、各回に一人のゲストを迎え、彼女たちのキャリアに関する経験や試練についてインタビュー形式で深掘りしていく内容となっています。
番組の特徴と放送内容
本番組は、駐妻キャリアnetの代表取締役である三浦梓がインタビュアーとなり、駐在前、駐在中、そして駐在後の3つのステージをテーマに、ゲストのキャリアストーリーを引き出します。
1.
駐在前: 駐妻になる前の職業やキャリアの歩みについて。
2.
駐在中: 海外での生活や仕事をどう続けているか。
3.
駐在後: 帰国後のキャリア再構築や新たな挑戦について。
このように、それぞれの段階での経験をインタビューし、リスナーにひとつひとつのリアルな声を届けます。また、放送後にはインタビュー内容を記事として駐妻キャリアnetのウェブサイトに掲載する予定です。
駐妻のキャリア支援
駐妻キャリアnetは、近年のグローバル化に伴い、海外に駐在する日本人家族の増加に対応し、帯同する妻たちが直面するキャリア断絶問題の解決を目指しています。調査によれば、54%の駐妻が再雇用制度なしの退職を余儀なくされており、また、海外で働くことができるのは8%にとどまるという厳しい現実があります。この問題を解決するため、私たちは2017年からコミュニティ活動を開始し、2025年4月には法人化しました。
番組が提供する価値
『駐妻キャリアジャーニー』は、リスナーに勇気と前向きな気持ちを与えることを目的としています。駐妻たちから寄せられている「前向きになれた」「勇気がもらえた」という声を反映させつつ、今度はラジオの形式でその情報を発信します。また、アプリを通じて世界中のリスナーが聴取可能なので、インタビューが誰にでも身近なものとなることを願っています。
特にターゲットとするリスナー
主なリスナー層として、海外駐在を控えている女性や、現在海外での生活を送っている女性、帰国後のキャリア再構築を目指す女性たちを挙げています。また、企業の海外人事担当者や栃木県内の行政,-企業関係者にもアプローチし、幅広いリスナーの参加を期待しています。
番組の社会的意義
本番組は、以下のような社会的課題の解決に寄与します。
- - 駐在によるキャリア断絶を防ぎ、女性のキャリア継続を支援します。
- - 成功事例としてのロールモデルを紹介し、リスナーにインスピレーションを提供します。
- - グローバルな視点で多様な働き方を提案し、駐妻ネットワークを形成します。
このように、『駐妻キャリアジャーニー』は一つの音声メディアを通じて、海外での挑戦や成功事例、そしてそれらの背景にあるストーリーを多くの方と共有することを目指しています。特に、これから海外駐在を考える女性にとって、移り変わるキャリアの環境に対するヒントを得られる場となるでしょう。
新たな展開を迎える駐妻キャリアnetと『駐妻キャリアジャーニー』の今後にぜひご注目ください。