フリー株式会社(以下、freee)は、一般社団法人DIGITAL BASEと業務提携を結び、8月26日より「速習freee会計研修」のβ版参加申し込みを開始しました。この研修プログラムは、デジタル技術を活用した会計人材の育成に特化しており、freeeの監修が入ることで、質の高いコンテンツが提供されます。
DIGITAL BASEは、会計・税理士業界の皆がテクノロジーの利点を享受できるよう、基礎的なデジタルスキルの重要性を提唱しています。この背景には、急速なデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、会計事務所が新しいツールを活用しきれていないという課題がありました。freeeは、この理念に賛同し、業務提携を通じて会計環境の整備を目指します。
「速習freee会計研修」は、e-learning形式で座学を行い、さらにバーチャルな環境で実務演習を実施。受講者は、自由な学習スタイルで1ヶ月間で完結できるカリキュラムを受講できるため、知識を実践に活かすチャンスが得られます。このプログラムは、特にfreeeを導入したものの活用に悩む方や、独自の操作方法に不安を感じる人に向けて設計されています。
応募は公式ウェブページまたは直接リンクを通じて可能で、申し込みは早い者勝ちです。多くの専門家がコンテンツに参加しているため、質の高い指導が受けられます。参加することで、受講者は実務に役立つスキルを修得し、自信を持って業務に挑むことができるようになります。
この研修プログラムでは、業界のプロフェッショナルたちが具体的なケーススタディを通して教えています。参加することで、受講者は会計処理を正確に遂行できる知識を身につけるだけでなく、最新のデジタルツールを駆使して業務を効率化する方法もマスターできます。
DIGITAL BASEの代表者である朝倉歩氏は、「すべての会計人材がデジタルスキルを持つことで、産業全体の底上げが可能になる」と語っています。freeeとのコラボレーションにより、業界全体の発展に資する人材育成が実現することを期待しています。
freeeは、企業が自らのビジネスを支えるための効率的なバックオフィス環境を整える手助けをすることを目指しています。「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションの下、利用者が自由に経営できる環境を構築するために、今後もさまざまなプログラムを展開していく予定です。
この新たな取り組みは、単に受講者を育成するだけでなく、会計業界全体の成長を促進するものです。テクノロジーを活用する環境を整えることで、すべての会計業務がより効率的に行える時代の到来が期待されています。今後の展開にぜひ注目してください。