手に汗握るドキドキのストーリーがここに
株式会社新興出版社啓林館が、児童書『10分13秒になったら…』を本日より全国の書店で発売しました。この作品は、子どもたちが主人公となり繰り広げる冒険を描いたもので、特に小学校高学年以上の読者におすすめです。著者はフランスの作家、ジャン=クリストフ・ティクシエ氏。この本は「10分シリーズ」の第3弾であり、前作に続いて緊張感あふれるストーリーが展開されます。
あらすじ
物語は、ティム、レア、カンタンの3人の子どもたちが、近所の廃墟で金属探知機を使って高価なネックレスを見つけるところから始まります。しかし、この発見は不吉な出来事の始まりに過ぎません。ネックレスを巡る事件に巻き込まれ、ティムは悪党に捕まってしまいます。果たして彼は無事に逃げ出せるのでしょうか?
作品の特徴
著者ティクシエ氏は、南アフリカ出身の作家で、教師としての経験を活かしながら多くの作品を手がけています。本書では、緊迫感が絶えないストーリー展開とともに、友情や勇気といったテーマも織り交ぜられています。また、彼の作品は日本の読者にも親しまれており、過去の作品も好評を博しています。
本書を翻訳したダニエル遠藤みのり氏も、多様なバックグラウンドを持ち、日本語教育や翻訳の分野で活動しています。彼女の手による日本語訳は、原作の魅力を忠実に伝えています。挿絵を担当する森川泉氏も、数多くの児童書に関わる実力派です。彼女のイラストは物語をさらに引き立て、読者を物語の世界に引き込むことでしょう。
販売情報
『10分13秒になったら…』は、判型A5で本体価格1760円(本体1600円+税10%)で発売されています。ISBNは978-4-580-82700-4です。この本は文研じゅべにーるシリーズの一部で、視覚的にも読みやすい設計が施されています。詳細については、公式ウェブサイト
新興出版社啓林館 をご覧ください。
最後に
子どもたちにとって、「10分」という時間がもたらすさまざまな状況や冒険は、読むことで得られる新しい体験となることでしょう。本書は、ハラハラドキドキのストーリーを楽しむだけではなく、友情の大切さや勇気の重要性を考えさせてくれる作品です。ぜひ手に取って楽しんでみてください。