小林一三を深く知るための特別講座開催
阪急文化財団が運営する池田文庫では、2024年度から「もっと知りたい小林一三」と題した講座が開かれます。小林一三は阪急阪神東宝グループの創業者であり、日本の交通網や文化の発展に多大な影響を与えた人物です。この講座では、その生涯と業績を学ぶことができます。
講座の概要
この講座は、毎回異なるテーマで構成され、年に9回開催される予定です。参加者は興味のある回だけを選んで受講できるため、非常に柔軟に参加できます。第一回は2026年5月13日に「阪急電車の始まりと沿線の広がり」がテーマとなり、以降も多様な内容が用意されています。講師は阪急文化財団の上席学芸顧問、仙海義之氏が務めます。
池田文庫は、小林一三が開設した図書室を起源とする専門図書館であり、約28万冊にも及ぶ書籍と資料が揃っています。ここでの講座を通じて、関連する著作や資料を閲覧しながら、より深い理解を目指します。
講座プログラム
全9回の予定で、各回のテーマは以下の通りです:
- - 第1回(2026年5月13日):阪急電車の始まりと沿線の広がり
- - 第2回(2026年6月13日):暮らしを彩る阪急百貨店
- - 第3回(2026年8月13日):誰もがタノシイ宝塚
- - 第4回(2026年9月13日):東宝の演劇・映画で朗らかな社会
- - 第5回(2026年11月13日):東急の礎を造る・電力は産業の基盤
- - 第6回(2026年12月13日):商工大臣・戦災復興院総裁
- - 第7回(2027年1月13日):一三ネットワークの100人の15人
- - 第8回(2027年2月13日):山梨に生まれて東京で慶應入塾
- - 第9回(2027年3月13日):第二の故郷、池田を愛して
参加方法
受講希望者は、阪急文化財団のサイト内に設けられたWebフォームから申込みが可能です。2026年5月13日が第一回の受講受付開始日であり、その後は各回終了後に次回の受付が行われます。定員は20名で、事前申し込みが必要ですが、無料で受講できるのも魅力です。なお、満席の場合もキャンセルが出れば再度受付が行われます。
小林一三についての紹介
小林一三は1873年に生まれ、成功した実業家であり、文化人でもありました。銀行員としてのキャリアから起業家へと転じ、阪急電鉄の創設や阪急百貨店の開業など、数々の事業を展開しました。その様子は単に商業活動に留まらず、日本の文化の発展にも寄与しています。特に、宝塚歌劇の創設は、彼の斬新なビジョンの象徴ともいえるでしょう。
彼の遺した業績は、現在の阪急阪神東宝グループにも引き継がれており、当時の精神と同様に人々の生活を豊かにするための取り組みが続けられています。また、池田文庫では、彼に関連した多くの書籍や資料が所蔵されており、訪問者が過去を知り、未来へのインスピレーションを得ることができる場所となっています。
開催情報
- - 日時: 2026年5月~2027年3月、毎月13日(7月と10月を除く)
- - 時間: 13時30分~15時00分
- - 会場: 池田文庫(大阪府池田市栄本町12-1、池田駅から徒歩10分)
- - 定員: 各回20名(事前申込、先着順)
ぜひ、この機会に小林一三の世界を深く知り、未来のヒントを得てみませんか?