川村元気の物語
2024-08-19 14:28:58

川村元気氏が語る『私の馬』誕生秘話と創作の裏側

川村元気氏の魅力と新刊『私の馬』



2024年9月28日(土)、NHKカルチャーにて小説家でありフィルムメーカーの川村元気氏による特別講座が開催されます。この講座は新刊『私の馬』の発売を記念したもので、タイトルは「物語が生まれる時」です。川村氏がどのようにして彼自身の物語を創造するのか、その過程やアイデアの源泉について語る貴重な機会です。

川村氏は1979年に横浜で生まれ、上智大学文学部の新聞学科を卒業後、様々な映画作品を手掛けてきました。『告白』『悪人』『君の名は。』『怪物』など、彼の手による作品は日本映画界に多大な影響を与えており、特に小説『世界から猫が消えたなら』は32カ国で翻訳出版され200万部を超えるヒットを記録しています。

講座では、川村氏の作品がどのようにして生まれるのか、実際の作品を例に挙げつつ物語の原則を解説します。多才な作家の視点からクリエイティブな技法を学ぶチャンスです。また、参加者からの質問にも答えるセッションも設けられており、直接川村氏と対話する貴重な機会を得られます。

新刊『私の馬』の独特なストーリーとその背後にある思考過程を知ることで、参加者は物語創りの奥深さをより深く理解できることでしょう。それだけでなく、当日は新刊の販売とサイン会も行われる予定です。これはファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。

本講座は、NHK文化センター梅田教室が主催し、異なる参加方式が設けられています。会場での受講は税込4,400円、オンライン参加は税込3,300円で受け付けています。また、見逃し配信のサービスも提供され、参加者には後日詳細が案内されます。

川村氏の作品を通じて、彼が持つ独自の視点や物語の哲学を学ぶ素晴らしい機会が提供されることになります。文学や映画に興味がある方、川村元気氏のファンの方はぜひ参加してみてください。

講師略歴


川村元気氏は映画制作だけでなく、小説執筆や対話集など、多岐に渡る活動を行っています。彼は2011年に「藤本賞」を史上最年少で受賞し、その名を広めました。2012年に発表したデビュー小説は、瞬時に多くの読者の心を惹きつけ、その後も精力的に作品を発表し続けています。22年には自身の小説を原作とした映画『百花』が公開され、最新作の『私の馬』は2年半ぶりとなる期待の新刊です。これを機に、川村氏の一層の活躍が期待されます。

この特別講座は、川村氏に触れるだけでなく、物語の創造に欠かせない要素や技法を学び、多くのインスピレーションを得る貴重な時間となるでしょう。

ぜひ、この機会を逃さず参加を検討してください。


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会社情報

会社名
株式会社エヌエイチケイ文化センター
住所
東京都渋谷区神山町4-14第三共同ビル6階
電話番号

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