個人投資家に選ばれるためのプレゼン術とIR活用法について
2021年3月11日、株式会社リンクコーポレイトコミュニケーションズは、投資家向けの無料WEBセミナーを開催します。本セミナーでは個人投資家に好まれるプレゼンテーションの特長を大公開。この取り組みは、同社が提供するオンライン説明会サービス「IRダイアログ」のデータをもとに分析を行っており、投資家に選ばれる企業を目指す方々には必見の内容となっています。
コロナ禍でのIR市場の変化
近年、コロナ禍による影響でIR(インベスターリレーションズ)市場が大きく変化しています。特に、巣ごもり投資という新たな投資スタイルが登場し、ネット証券のサービスを利用する一般投資家が増加しました。この背景には、金融庁が発表した「老後資金2,000万円問題」など、将来のお金に対する不安が深く関わっています。
上場企業各社は、2022年に予定される東京証券取引所の市場再編を意識し、株主との対話を欠かさないよう努力しています。特にオンライン化の波が広がり、個人投資家との接点を増やす取り組みが活発化しています。一方で、IR担当者が直面しているのは、「投資家の反応が見えにくい」との悩みです。これに応えるため、リンクコーポレイトコミュニケーションズは「IRダイアログ」を開発。オンライン説明会における投資家のリアクションを可視化し、企業がどのプレゼンが効果的かを分析します。
オンラインIR活動の課題に対応
多くのIR担当者は、コロナ後のオンライン化に伴い、投資家からの反応を把握するのが難しいと感じています。例えば、同じ内容のプレゼンが続くことで効果的なPDCAサイクルが回せないとの声も聞かれます。このような課題を解決するために「IRダイアログ」では、個別のプレゼンに対する投資家のリアクションを収集し、どのプレゼンが評価され、どのプレゼンが評価されていないかを定量的に把握することが可能です。すでに1万5,000人以上の個人投資家が参加した説明会のデータから、意外な結果が導き出されています。
セミナー開催概要
このセミナーでは、投資家に「モテるプレゼン」と「モテないプレゼン」の特長を具体的に解説します。多くの企業が誤解しているプレゼンの実態や、投資家がどのようなリアクションを示すかといったリアルなデータに基づいた知見が得られるため、個人投資家に支持されるためのさまざまなヒントが得られる内容です。
- - セミナー名: 15,000人のデータから分析!“投資家モテ”するIRプレゼンテーションの極意
- - 日時: 2021年3月11日(木)17:00〜18:00
- - 参加費: 無料
- - 登壇者: 株式会社リンクコーポレイトコミュニケーションズ マネジャー 一瀬 龍太朗/笹原 悠生
- - 申込方法: こちらからお申し込みください
IRダイアログの魅力
「IRダイアログ」は、個人投資家向け説明会の効果を最大限に引き出すためのツールです。視聴者はプレゼン内容に応じたリアクションを表示でき、それに基づき企業は投資家の求める情報やプレゼンの質を向上させることができます。これにより、効率的なPDCAが可能となり、投資家に選ばれる説明会に改善することが可能です。
このセミナーは、日本のIR活動の今後を考える貴重な機会です。ぜひご参加の上、最新のトレンドやデータに基づく情報を手に入れてください。