江頭誠の展覧会『五月待つ花橘の香を嗅げば』
2026年4月14日から5月23日まで、虎ノ門のソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」で江頭誠の『五月待つ花橘の香を嗅げば』展が開催されます。この展覧会は、現代アートの第一線で活躍する江頭誠による作品が紹介されるもので、多彩な感覚を刺激する展示内容が話題となっています。本展のテーマは『古今和歌集』に収められた和歌からインスパイアを受けており、懐かしい記憶や感情に触れる機会を提供します。
展示作品について
江頭誠は、日本の戦後家庭を象徴する存在として、特に「バラ柄の毛布」を用いた作品に取り組んでいます。この毛布の装飾性とそこに宿る記憶を可視化することで、見る人々に深い感動を与えます。日常的なアイテムがどのようにアートに変わるか、その過程を体感できる貴重な機会です。
展覧会のタイトルである『五月待つ花橘の香を嗅げば』は、昔の人が懐かしむ香りとしての象徴を持っています。橘の花の香りが記憶を呼び覚ますように、この毛布を通じて来場者は自身と他者との記憶を交錯させ、新たな発見を得るでしょう。
アーティスト江頭誠
江頭は戦後日本の文化を反映した独自の作風で知られています。特に毛布を素材とした作品は、彼のアートの象徴ともいえるものです。彼は2015年に「第18回岡本太郎現代芸術賞」特別賞を受賞し、翌年には「SICF17」でグランプリを獲得するなど、その実力を広く認められています。展覧会には、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」や「BIWAKOビエンナーレ」、「六本木アートナイト」など、数々の展示も参加しており、ジュエリーやショートフィルムにもアートワークを提供しています。
展示の詳細
開催期間: 4月14日(水)〜5月23日(土)
オープニングレセプション: 4月17日(金)18:00-20:00
開館時間:
火曜日 10:00-20:00(ギャラリーのみ)
水~金曜日 11:00-23:00(カフェ&ギャラリー)
土曜日 11:00-18:00(カフェ&ギャラリー)
※日・月・祝日休み・オープニングイベントには事前の申し込みが必要です。
入場料: 無料
所在地: 東京都港区虎ノ門1丁目2-11 The ParkRex TORANOMON 1F
最寄駅: 東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 A2出口から徒歩5分。銀座線虎ノ門駅 2a出口から徒歩3分。
ギャラリーでは、アート展示だけでなく、社会課題をテーマにしたアウトプットの仕組みも提供しており、来場者が参加できる機会を設けています。このように「SIGNAL」では作品を通じて社会課題について考える場を提供しており、江頭の作品もその一環として重要な役割を果たしています。
アート作品とともに訪れることで、視覚だけでなく、聴覚や触覚、さらには心に秘めた記憶を呼び起こす空間を体験できる特別な時間が待っています。ぜひ、多くの方々に足を運んでいただきたいと思います。