公益財団法人アパ日本再興財団が恒例のアパ日本再興大賞を開催し、2025年4月1日から候補作品の推薦を開始します。審査委員長には東京大学名誉教授の小堀桂一郎氏が務め、その他にも多様なバックグラウンドを持つ審査員が顔を揃え、各作品の評価に努めました。
今回の大賞では、厳正なる審査を経て、ノミネートされた3作品から2作品が優秀賞に選ばれました。最終選考に進んだ3作品がそれぞれ非常に優れた内容であったため、両者に賞が与えられることとなりました。選ばれた作品は以下の2つです。
- - 阿羅健一著『決定版南京事件はなかった目覚めよ外務省!』(展転社)
- - 茂木誠 × 宇山卓栄著『日本人が知らない!「文明の衝突」が生み出す世界史 人類5000年の歴史から国際情勢の深層を読み解く』(ビジネス社)
この2作品にはそれぞれ500万円の賞金が授与され、多くの読者に対しても新たな視点を提供する意義深い内容となっています。
また、アパ日本再興賞の表彰式は2025年12月8日(月)に明治記念館で開催され、14時30分から贈賞式が始まります。さらに、同日15時30分からは最優秀藤誠志賞を受賞した織田邦男氏による特別講演が行われ、17時からは受賞記念パーティーも予定されています。
このように、アパ日本再興大賞は日本の歴史や文化に対する理解を深めるための重要なイベントであり、受賞作品を通じて多くの議論が生まれることを期待しています。今後もこの賞を通じて、さらに多くの素晴らしい作品が登場することを楽しみにしています。
アパ日本再興財団が主催するこのイベントは、文化振興のみならず、現代の問題に対する考察を促進する役割を果たしていると言えるでしょう。この賞への参加をご希望の方は、2025年の推薦応募をお待ちください。詳細や応募方法については、アパ日本再興財団の公式ホームページをご覧ください。*