多様性を祝福する「さっぽろレインボープライド2024」
2024年9月14日(土)と15日(日)、札幌市中央区で「さっぽろレインボープライド2024」が開催されます。本イベントはLGBTQをはじめとする多様な性のあり方を広く理解してもらうことを目的に、当事者と支援者が一体となって行うパレードです。今年のテーマは「違いを超えていく ~歩きたい街、さっぽろへ~」。
ライフネット生命保険は、これに参加し、特設ブースを設けて「レインボーフォトプロジェクト」を実施します。このプロジェクトでは、ブース内で写真を撮った方ごとに100円を寄付し、その資金を用いてLGBTQに関する児童書を購入し、全国の図書館や学校へ寄贈します。また、来訪者にはオリジナルのレインボー柄のうちわを配布し、活動を広める機会を提供します。
ライフネット生命のダイバーシティへの取り組み
ライフネット生命では、「ライフネットの生命保険マニフェスト」を掲げ、多様性を尊重する姿勢を企業文化として根付かせています。このマニフェストには「私たちは、多様性を尊重し、協力しあうことで、変化に対応しつづける」という言葉があり、ダイバーシティとチームワークが当社の基盤です。
さらに、採用マニフェストでは、性自認や性的指向、国籍に関わらず多様性を重視し、すべての人に門戸を開いています。社内横断のダイバーシティチームを設け、外部講師を招いた研修を実施し、多様な価値観を受け入れる環境を育成しています。また、同性・異性にかかわらず、パートナーの看護休暇を取得できる制度も整備しています。
受取人指定の範囲の拡大
2015年からは、死亡保険金の受取人指定範囲を広げ、「同性のパートナー」も受取人として指定可能にしています。この改定により、多くの当事者や顧客から感謝の声が寄せられました。また、2024年2月からは自治体が発行したパートナーシップ証明書を用いて、受取人指定の手続きが行えるようになりました。これにより、さらなる利便性の向上が図られています。
減らすことのできない差別を無くすために
ライフネット生命は「さっぽろレインボープライド2024」に参加することで、多様性の重要性を広め、「どんな人も自然体で生きること」を目指す活動に共感します。社内外での啓発活動を通じて、LGBTQに対する理解を深め、すべての人が快適に働ける環境づくりを推進していきます。
詳細なイベント情報は、公式ホームページ(
さっぽろレインボープライド)をご覧ください。