ファイネストコーポレーションのSDGsへの取り組み
株式会社ファイネストコーポレーションは、北海道銀行が発行する「道銀SDGs私募債」の認定企業として、地域貢献に向けた重要な取り組みを行っています。この私募債の発行を通じて集まった資金の一部、計2億円は公益財団法人北海道環境財団に寄付され、地域の環境保全活動を支援します。
SDGsへのコミットメント
ファイネストコーポレーションは、地下水処理システムの導入や保守・メンテナンス、医療廃棄物容器の販売、さらにはM&Aマネジメント事業や不動産事業など、多岐にわたる事業を展開しています。これらの事業を通じて、安全で安心な社会の実現に向けたセーフティネットワークを構築し、地域社会への貢献を目指しています。
安原浩司代表取締役は、自社の取り組みについて次のようにコメントしています。「現在、弊社では農業から発生する廃プラスチックを再利用し、医療廃棄物容器を製造する金型の開発を進めています。これは医療業界にとどまらず、さまざまな業界の枠を超えた取り組みであり、SDGsの達成に寄与することを目指しています。」
寄付先とその活動
寄付先である公益財団法人北海道環境財団は、北海道の自然環境を守るために地域や事業者と連携し、SDGsの普及活動や地球温暖化防止の取り組み、さらに子供たちへの環境教育を推進しています。この団体の活動は地域の持続可能な発展を支える重要な役割となっています。
企業情報
ファイネストコーポレーションは、平成18年4月に設立され、札幌市中央区に本社を構えています。業種は保守メンテナンス業及び小売業を中心としており、地域に根ざした経営を行っています。会社のウェブサイトは
こちらからアクセスできます。
ファイネストコーポレーションの取り組みは、地域のSDGs達成に向けた新たなモデルケースとして注目されており、今後の活動に大いに期待が寄せられています。