2026年9月1日、「防災の日」に小牧市へ特別な贈り物が寄贈される。これは、株式会社ティアが製作したアップサイクルキャンドル「リロウソク® 鯨王」の200個で、小牧市のふるさとアンバサダーであるアーティスト・奥山優さんによって贈られる。
アップサイクルキャンドル「リロウソク®」の魅力
「リロウソク®」とは、葬儀や通夜で使用されたロウソクを再利用して製造されたキャンドルであり、丁寧に染料や香りを加え生まれ変わります。今回の寄贈品には、奥山さんの代表作である「鯨王」のアートが施され、見た目にも美しい商品です。
小牧市役所では、贈呈式が行われ、市長をはじめとする関係者が出席します。奥山さん自身が贈呈式で、その思いや寄贈の背景について語る予定で、多くのメディアの取材が期待されています。
地域防災とアートの融合
寄贈される「リロウソク®」は、小牧市の防災備蓄として活用される予定です。この取り組みは、資源循環、アーティスト支援、地域の防災教育という三つの要素が繋がり合っています。環境問題や福祉についても考えさせられる機会となります。
企業とアートの共同推進
株式会社ティアは、サステナビリティに向けた取り組みの一環として、「リロウソク®」を開発しました。ロウソクの廃材を活用するだけでなく、障がいのあるアーティストとのコラボレーションを通じて、経済的自立の支援にも寄与しています。「Sketchglam」との提携により、障がい者アートがパッケージデザインに採用され、売上の一部はアーティスト自身に還元されます。
また、この商品の売上の一部が遺児支援を行う「あしなが育英会」へ寄付されるため、社会貢献の側面も持っています。
奥山優さんの活動と評価
小牧市在住の奥山優さんは、1999年に生まれ、自閉症と知的障害を持ちながらも、幼い頃から動物への強い関心を示し、独自のアートスタイルを育んできました。彼の作品は、色彩豊かで感情に訴える強い表現力を持っており、これまでに数々の受賞歴があります。
アール・ブリュットに分類される彼の作品は、一般的に多く評価され、展覧会にも出展されています。また、2026年には小牧市の「ふるさとアンバサダー」として認定された第一号としても活動中です。
終わりに
このように、「リロウソク®」はただのキャンドルではなく、環境、福祉、教育が交差する特別な商品です。小牧市の防災の一端を担うこの取り組みは、地域社会に深い影響を及ぼすことでしょう。今後も、奥山さんや株式会社ティアの活動から目が離せません。