「Cloud ten」専用シアター、誕生の舞台裏
2026年8月2日、東京都江東区のダイバーシティ東京プラザに、秋元康氏がプロデュースするシアターボーイズグループ「Cloud ten」の専用シアター「Cloud ten THEATER」がオープンしました。株式会社船場は、このシアターのホワイエの設計と施工、さらにシアター内の施工も担当しました。このシアターは、アイドルたちがゼロから成長していく過程をファンがリアルに感じられる場として設計されており、まさに共に成長する空間です。
このプロジェクトは、「シアターボーイズグループ オーディション」からスタートし、秋元康氏が総合プロデューサーを務めています。設計監理には株式会社シアターワークショップとNHstudioが関与し、意義深い体験を創出しています。シアターは単なる演劇の場にとどまらず、アイドルとファンが直接出会う重要なスペースとしての役割も果たします。
成長の象徴としてのシアター
「Cloud ten」では、成立した華やかさを目指すのではなく、成長の原点としての役割を強調。このシアターは、新しいグループが個性を伸ばしながら成長する姿を見守る場として位置付けられています。具体的には、ステージパフォーマンスを通じて、メンバーとファンとの距離が近く、臨場感を感じられる空間を追求しました。
シアター内のデザインは、物販店舗の改装をはじめとして、オフブロードウェイの倉庫街をコンセプトにしています。デザインには、レンガの壁面を中心とした意匠が用いられ、グレーやブラックを基調にした色調がメンバーの存在感を一層引き立てます。また、床面には、夢へ向かって進むメンバーたちの道のりを想起させるラインをデザインし、特別なフォトスポットを設けて来場者が楽しめる要素を追加しています。
さらに、エントランスにはメンバーのパネル設置や色ガラス越しにホワイエが見えるよう演出し、シアターに足を踏み入れる瞬間から期待感を高める工夫がなされています。
観客との距離を縮める工夫
約300人が収容できるシアター内は、客席が舞台をコの字型に囲む配置になっており、どこからでもメンバーのパフォーマンスを間近に感じることができます。舞台の演出に応じて変化する壁面ライトや、大型LEDビジョンの開閉がシームレスに行なわれることで、観客は常に新鮮な体験を得られる仕掛けも満載。
施工に関しても、高い遮音性能が求められる商業施設のシアターにしては難易度が高く、設備の整備に細心の注意が払われています。
このようにして完成した「Cloud ten THEATER」は、単なる公演スペースではなく、アイドルたちの成長物語を体験できる特別な場所であることを目指しています。秋元康氏のビジョンを具現化し、未来のエンターテインメントを発信する場として、多くのファンに愛されることでしょう。今後の展開が楽しみです。
シアター概要
- - 物件名: Cloud ten THEATER
- - オープン日: 2026年8月2日
- - 所在地: 東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京 プラザ 6階
- - 船場担当業務: 設計・施工(ホワイエ) / 施工(シアター内)
- - 設計監理: 株式会社シアターワークショップ+NHstudio
- - 公式サイト: Cloud ten official site
株式会社船場について
株式会社船場は、商業劇場や各種施設の設計から施工、それに続くメンテナンスに至るまでをトータルでサポートする企業です。「サクセスパートナー」という企業理念のもと、未来に優しい空間の共創を目指し、エシカルデザインの推進にも注力しています。社名や所在地についての詳細は以下の通りです。
- - 社名: 株式会社船場
- - 所在地: 東京都港区芝浦1‐2‐3シーバンスS館9階
- - 上場: 東京証券取引所スタンダード市場(コード番号:6540)