プレミアムパスタ「マンチーニ」コンテストの結果発表
イタリアの食文化を日本に広めるべく、モンテ物産株式会社が主催するプレミアムパスタ「マンチーニ」に関するレシピコンテストが盛況のうちに終了しました。このコンテストは、マンチーニ社が自社の畑で育てた小麦から作り出される特別なパスタの魅力を広めることを目的にしています。マンチーニ社のパスタは、プロのシェフたちの間でも高く評価されており、昨年に続き今年も多くの参加者が集まりました。
コンテストの概要と流れ
今回のコンテストは第2回目であり、一次審査には134件のレシピがエントリーされました。最終的にロングパスタ部門からは4名、ショートパスタ部門からは2名が選ばれ、東京・表参道のモンテ物産本社で最終審査会が開催されました。この審査会では、各シェフが約20分以内で独自の一皿を仕上げるという競技形式が取られました。
審査員には、梅酒「メログラーノ」のシェフ後藤氏をはじめ、「リストランテ濱崎」の濱崎氏、「アニコ」の井関氏、「チェンチ」の坂本氏といった著名なシェフたちが参加しました。また、一般消費者もその模様を観覧することができ、会場は熱気に包まれました。
最優秀賞の受賞者とその料理
ロングパスタ部門 最優秀賞
東京都の「DepTH brianza」の齋藤弘一氏が手掛けた『アオリイカとスーナ未利用魚と烏賊墨ソース』が見事に受賞しました。齋藤氏の作品は、未利用魚を用いたチュッピンソースをベースに、鮮やかなイカ墨と独特の食材を融合させたもので、繊細な味わいが特徴です。彼は、日本独自の食材とマンチーニパスタの相性の良さを存分に引き出し、評価されました。
ショートパスタ部門 最優秀賞
愛知県のイタリア料理店「sai」の加藤了裕氏の作品『鮎のほろ苦さスカモルツァのフォンドュータパスタミスト』も高い評価を得ました。鮎の珍しい組み合わせと燻製スカモルツァのフォンドュータを活かしたレシピは、日本の伝統的な食材を現代風にアレンジし、観客や審査員を驚かせました。彼の創意工夫が光る料理として、圧倒的な支持を得ました。
審査員の評価
メログラーノの後藤氏は、「今回は出場者のレシピのクオリティが非常に高かった。特に、日本の食文化や素材を生かした料理が多く見られ、マンチーニパスタの潜在能力が引き出されていた」と総括しました。また、特別ゲストとして参加したマンチーニ社代表のマッシモ・マンチーニ氏は、「出場者の皆さんが作り出したパスタは、本場イタリアの風味を見事に再現しており、感動を覚えた。」と感想を述べるなど、大きな期待が寄せられました。
来年度へ向けて
モンテ物産は、来年度もこのレシピコンテストを続けることを決定し、さらなる応募を促す考えです。参加者には、来年もマンチーニの魅力を最大限に引き出すレシピを期待したいとしています。コンテストを通じて、参加者や観客がマンチーニのパスタの素晴らしさを体験し、さらなる食文化の交流が広がることを願っています。
モンテ物産では、公式オンラインショップ「カ・モンテ」で期間限定のポイント10倍セールも実施中です。ぜひこの機会に、マンチーニ社のパスタを試してみてはいかがでしょうか。
会社情報
モンテ物産株式会社は、イタリア食材やワインの専門商社であり、1977年に設立以来、イタリアから本格的な食文化を日本に広めています。東京都渋谷区に本社を構え、多様なイタリア産の食品を取り扱っています。詳細については、公式ウェブサイトやSNSをご覧ください。