高所得者の投資事情
2023-10-24 10:00:03
年収1000万円以上の高所得者が語る投資状況と金融意識の実態
年収1000万円以上の高所得者における投資の実態
最近、株式会社FAMOREが年収1000万円以上の高所得者を対象に実施した「高所得者の投資状況と金融意識」の調査から、興味深い結果が浮かび上がっています。調査によると、およそ8割の高所得者が投資を行っており、その主要な投資先として「株式投資」が人気であることが明らかになりました。
株式投資が最も人気の高い投資型
調査結果では、回答者の62.9%が株式投資を行っていると答えました。その理由としては、「手軽にできる」という点や「自身の知識があるため」といった意見が挙がっており、特に身近で取り組みやすい存在であることが分かります。さらに、自社株投資や持ち株会の活用も行われており、より積極的な投資スタイルが見られます。
対照的に、投資を行わない理由については、知識が不足しているためや、投資によって資金が減少するリスクを恐れている方が多いことが示されました。この結果から、高所得者層でも投資に対する恐れや無知が障壁となっていることがわかります。
高所得者の節税対策とは
また、調査では高所得者が実施している節税手段についても触れられており、最も多く利用されていたのは「NISA制度」でした。約45.2%の回答者がこの制度を活用しており、運用利益が非課税になるメリットを享受しています。他には、保険の見直しやiDeCo制度の利用も広がりを見せており、経済的な負担を軽減するためのさまざまな対策がとられています。
ヘッジファンドへの関心
近年、注目を集めている金融商品に関しても調査が行われました。「ヘッジファンドに対する興味関心」について尋ねたところ、ほぼ半数(49.5%)が「関心がない」と回答している一方で、少しでも関心を持っている方もいることがわかりました。この結果から、高所得者の中でも金融リテラシーには乖離が存在することが伺えます。
お金の相談に対する意識
興味深いことに、高所得者層の中には専門家にお金のことを相談したいという意向を持つ方が多くいます。「自身のお金に関して信頼できる専門家に相談したい」と答えた方の中では、資産運用全般について相談したいとの回答が約73.3%に上り、具体的な相談内容には節税対策やライフプランニングも挙げられました。これは、信頼できる情報源の必要性が高まっていることを示しています。
まとめ
この調査を通じて、高所得者層の投資状況や金融意識が明らかになりました。株式投資への信頼が強い一方で、節税方法や専門家への相談ニーズが高いことが印象的です。これからの資産運用において、専門的な知識と情報は不可欠となるでしょう。
信頼のおける情報を手に入れるために、株式会社FAMOREのサービスが多くの方にとって役立つ存在となることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社FAMORE
- 住所
- 大阪府大阪市北区東天満2-8-1若杉センタービル別館703
- 電話番号
-
06-6356-6356