EuLa通信制中等部と日本SEM協会が教育連携を開始
株式会社アットマーク・ラーニングが運営する
EuLa通信制中等部は、日本スクールワイド・エンリッチメント・モデル協会(以下、日本SEM協会)との教育連携を発表しました。この取り組みは、生徒それぞれの「好き」を見つけ、それを深めながら学びへとつなげることを目的としています。
探究学習「マイプロ」の導入
EuLa通信制中等部では、探究学習プログラム「マイプロ」が中心に据えられています。このプログラムは、生徒の「好き」や疑問から生まれる探究を重視し、単なる課題解決にとどまらず、生徒自らが興味を持ち、答えを探し求める姿勢を育ています。学びの過程で必要な知識やスキルは単なる教科内容に留まらず、「もっと知りたい」という動機を満たすためのツールへと変化します。
ETMによる多様な学びの実現
さらに、メタバース環境での学びを可能にする
ETM(Enrichment Triad Model/拡充三つ組モデル)が、この探究を後押しします。日本SEM協会から提供されるノウハウを基に、ETMは「興味喚起」「知識・技能の深化」「創造的探究」という三つの段階を循環させ、学びを進化させます。具体的に、次のような流れがあります:
- - TYPE 1|一般的探索:バーチャル博物館ツアーやプロのトークイベントなどを通じて、生徒は多様な刺激を受けて興味を見つけます。
- - TYPE 2|知識・スキル磨き:興味を持ったトピックに対して自分で選んだスキルを習得するフェーズで、リサーチやプログラミングなどのスキルを身につけます。
- - TYPE 3|創造的探究:育った好奇心をもとに、本物のプロジェクトに取り組み、社会とつながるアウトプットを目指します。
このプロセスを経ることで、各生徒の学びは他の生徒の興味を引き出し、新たな好奇心の連鎖を生み出します。
SEM導入の背景
日本SEM協会は、全校拡充モデル(SEM)を国内に広め、探究イベントや研修を通じて“学びの循環”を実現してきました。EuLa通信制中等部はこの理念に賛同し、両者の教育連携を開始。カリキュラムの共同開発や職員研修を通じて、生徒の「好き」を深い学びへつなげる環境を整えています。
教育の自由と権利の尊重
EuLa通信制中等部では、「学びたい!」という気持ちを大切にし、全ての生徒が自分らしく成長できるような教育を追求しています。日本SEM協会との連携によって、「マイプロ」のプログラムがさらに充実し、生徒一人ひとりが自分に合った学びを享受できるようになります。このような新しいアプローチは、今後の教育の在り方に大きな影響を与えることでしょう。
まとめ
EuLa通信制中等部は、今後も探究学習を通じて生徒の才能を伸長させる取り組みを進めていきます。学びの環境は常に変化を求められていますが、自分らしい学びを追求する姿勢は、すべての生徒にとって非常に重要です。興味を持たれる方は、公式サイトより説明会のお申し込みをお待ちしております。
【公式サイト】
EuLa通信制中等部
【法人情報】
株式会社アットマーク・ラーニング
一般社団法人日本スクールワイド・エンリッチメント・モデル協会