Seæ Care Action始動!
2024-07-01 19:09:00

豊岡市発!海洋ごみ問題対策プロジェクト『Seæ Care Action』始動!地元企業とタッグを組み、日本海エリアの環境保全へ

豊岡市発!海洋ごみ問題対策プロジェクト『Seæ Care Action』始動!



一般社団法人海と日本プロジェクトinひょうごは、世界的に商品を展開するコンタクトケアメーカーの株式会社オフテクスホールディングスとタッグを組み、海洋ごみ問題に取り組むプロジェクト『Seæ Care Action』を2024年6月30日(日)に開始しました。

本プロジェクトは、日本財団が推進する海洋ごみ問題対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施されます。

一般社団法人海と日本プロジェクトinひょうごは、2019年から瀬戸内海エリアを中心に海洋ごみ問題対策事業を実施してきました。2024年度からは、地元企業である株式会社オフテクスホールディングスのサポートを得て、豊岡市を中心とした日本海エリアでの活動を本格的に展開していきます。

プロジェクト名は、株式会社オフテクスホールディングスのパーパスである“一人ひとりの眼を守り、見る楽しさを通じて、よりあざやかな未来に貢献する”に由来し、「Seæ Care Action~Seæの未来を変える挑戦~」と名付けられました。眼(see)と海(sea)を守ることで人々の生活がより鮮やかになるという願いが込められています。

今後は、豊岡市内のイベントや団体と連携し、海洋ごみ問題啓発活動や清掃活動を実施することで、地域全体で環境問題への意識を高め、ムーブメントを醸成していくことを目指しています。

活動内容:多様な取り組みで海洋ごみ問題に対峙



『Seæ Care Action』では、多岐にわたる活動を展開していく予定です。

主な活動内容

イベント連携
- 「たけの海上花火大会」「豊岡柳祭り」「第二回出石夏祭り」など、地域イベントでの特設ごみ回収ステーション設置や海洋ごみ問題啓発活動を実施。
清掃活動
- 「豊岡演劇祭2024」では、周遊型のごみ拾いイベントを開催。
- 地域内での清掃活動促進、海岸一斉清掃活動などを通して、継続的な環境保全活動を推進。

キックオフイベント:地域住民と連携し、ビーチクリーンを実施



6月30日(日)には、”海の但馬を好きになる”をキャッチコピーに開催されている「たけの海町マーケット」との連携イベントとして、ビーチクリーンとトークショーを行いました。

悪天候のためイベントは中止となりましたが、株式会社オフテクスホールディングスの米田社長をはじめ社員約50名と地元住民が多数参加し、竹野海水浴場の清掃活動を行いました。

その後、米田社長と地域で環境活動に取り組む飯田さん(民宿「志ん屋」代表)、安田さん(近畿大学附属豊岡高校鸛部)が登壇し、海洋ごみ問題について考えるトークショーを行いました。

米田社長は、「キレイな竹野の海を守っていけるよう継続的なプロジェクトにしていきたい。豊岡の他の企業等にも参画していただき、豊岡一帯で取り組んでいけるようになればいい。そして当プロジェクトをきっかけに、地域として豊岡が注目されるようになれば嬉しい。」とプロジェクトへの期待を語りました。

企業と地域住民が連携し、持続可能な未来へ



『Seæ Care Action』は、地元企業と地域住民が連携し、海洋ごみ問題解決に向けた取り組みを推進する重要な一歩となります。

企業の技術力と地域住民の熱意を結集することで、豊岡市の美しい海を守り、持続可能な未来を創造していくことが期待されます。

関連団体



株式会社オフテクスホールディングス

活動内容:コンタクトレンズケア用品・点眼薬の研究開発、製造、販売、マーケティングを国内一貫体制で行う。
URL:https://ophtecs.co.jp/

一般社団法人海と日本プロジェクトinひょうご

活動内容:日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」事業を兵庫県内で実施。
URL:https://hyogo.uminohi.jp/

CHANGE FOR THE BLUE

目標:国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させる。
URL:https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

目標:海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げ、海を「自分ごと」として捉える意識を育む。
URL:https://uminohi.jp/


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