北海道のアートを体感！クロスホテル札幌で「PLUS ART FAIR 2025」開催

北海道のアートを身近に楽しむ「PLUS ART FAIR 2025」

2025年2月28日（金）から3月2日（日）の3日間、北海道札幌市のクロスホテル札幌で「PLUS ART FAIR 2025」が開催される。このアートイベントでは、1フロア全てがアートギャラリーに生まれ変わり、9名の地元アーティストの作品がそれぞれの客室に展示される。参加アーティストの独創的な世界観を楽しむことができるだけでなく、作品の購入やアーティストとの交流も可能となっている。

「PLUS ART FAIR」は、2013年から開催されているイベントで、地域のアートシーンを盛り上げるために企画されてきた。過去の開催では約700名の来場者が訪れ、今回で10回目となる。特に注目すべきは、今回のイベントが北海道内で唯一の客室内にアートを展示するものとしてリニューアルされ、アートに親しむ機会を提供することだ。

主な出展アーティストには、動物をテーマに鮮やかな色彩で描く斉藤麻理氏や、アイヌ文化を作品に反映させた結城幸司氏など、多彩なラインナップが揃う。彼らの作品は、絵画だけでなく、写真、テキスタイル、アクセサリーといった多岐にわたり、見る人々にインスピレーションを与えるだろう。また、期間中は各部屋にアーティストが在廊し、その場で作品の説明を受けながら購入することもできる。

イベント内容

3日間のイベントでは、ロビーにおいてDJイベントやライブパフォーマンスも行われる。さらに、北海道の魅力を集めた「PLUS ART MARCHE」では、美味しい焼き菓子や雑貨が販売され、アートを鑑賞した後に楽しむことができる。

また、来場者向けの特別企画として、インスタグラムを活用した抽選会を実施。参加者は、クロスホテル札幌とPLUS ART FAIR公式アカウントをフォローし、会場内の写真を投稿することでランチ券をゲットできるチャンスがある。

アーティスト紹介

出展するアーティストの中には、小樽のテキスタイルブランド「Aobato」の小菅和成氏と岩本奈々氏、絵画を手がける阿部耕三氏、札幌を基盤に活動する桑迫伽奈氏などが名を連ねている。

彼らの作品は、地域の特性や文化を反映しながら、見る人に新たな視点を提供するため、多様な魅力が溢れている。アートを通じて北海道の魅力を体感するこのイベントは、地域共創の一環として、訪れた人々に特別な体験を提供する目的で開催される。

クロスホテル札幌では、今後も「CROSS DELIGHTS」をテーマに、北海道のアートやカルチャーを発信していく方針だ。アートに興味がある人々や北海道を訪れる機会がある人は、是非この特別な3日間をお見逃しなく！