新サービス「指名・報酬ガバナンスサーベイ」が企業の取締役会を強化
新サービス「指名・報酬ガバナンスサーベイ」が企業の取締役会を強化
企業の経営環境が変化を続ける中、新たな試みとしてHRGLが提供する「指名・報酬ガバナンスサーベイ」が注目を集めています。近々施行されるコーポレートガバナンス・コードの改訂や市場区分の再編を控え、企業はこれまで以上に取締役会の実効性を重要視する必要があります。
新サービスのエッセンス
このサービスは、特に取締役会の強化に特化したもので、指名委員会と報酬委員会の効率的な運営を促進します。企業の経営トップのリーダーシップを引き出し、監督機能をさらに強化することを目的としています。具体的には、経営陣のインセンティブやアセスメント、トレーニング、選解任に関する包括的な議論を実施することが求められます。
サーベイの特徴
「指名・報酬ガバナンスサーベイ」は、オンラインアンケート形式を取っており、参加することで自社のガバナンスに関する立ち位置を明確に把握できます。調査内容には、経営者の報酬水準や構成、指名・報酬委員会の運営、スキル・マトリックス、後継者計画、選解任基準、社外取締役の選任プロセス、人財開発やトレーニングなど、多岐にわたる設問が用意されています。
加えて、同業種や同規模の企業と比較した分析も行うことができ、より具体的なフィードバックを得ることが可能です。参加費用は無料で、企業の負担を減らしつつ、多くの企業にとって有意義な情報を提供します。
セミナーの開催
この新サービスに関連するセミナーも予定されています。6月11日には、取締役会のガバナンスに関する有識者やコンサルタントが参加するセミナーが開催されます。タイトルは「指名・報酬ガバナンスセミナー-コード改訂により更なる進化が求められる指名・報酬への対応」で、企業の経営者や担当者に向けて、指名と報酬ガバナンスの向かうべき方向性について深い理解を促す内容です。
詳細はHRGLの公式サイトで確認できます。
HRGLについて
HRGLは、企業がサステナビリティ経営を実現するための支援を専門としています。主に、ヒトや組織、カルチャー、サステナビリティ戦略に関わるコンサルティングに特化しています。この会社は、サステナビリティ、戦略やリスクの管理、指名や報酬、さらには人材育成に至るまで、幅広い分野でサービスを展開しており、クライアント企業のコーポレートセクレタリー機能を支えています。特に取締役会の改革を通じて、持続可能な経営の実現に向けた支援を行っています。
この新サービスは、取締役会のガバナンス向上に寄与する大きな一歩となることでしょう。企業はこの機会を逃さず、将来の経営の安定性に向けた準備を進めていくことが求められます。
会社情報
- 会社名
-
HRガバナンス・リーダーズ株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-4-5
- 電話番号
-
03-6822-5963