ユーフォリア、さいたま市のコンディショニング実証事業を再受託

ユーフォリア、さいたま市の実証事業を受託

株式会社ユーフォリアは、さいたま市が推進するコンディショニングに関連する実証事業を2023年度も受託しました。この事業の目的は、市内でスポーツを行う子どもたちに、安全で安心な環境を提供することです。

施策の背景

さいたま市では、スポーツデータと理論に基づいた指導を通じて、子どもたちがより良いスポーツ環境に取り組めるよう支援しています。その一環として、教育現場で使える指導用教材の開発や、選手のコンディションを確認し管理するためのオリジナルフォーム作成に取り組んでいるのです。

ユーフォリアは、3年前からこのプロジェクトに参加しており、これまでに収集したデータと分析結果を基に、さらに具体的な施策を行うフェーズに入ります。特に、今年度はさいたま市内の中学校と連携しながら、実証的な取り組みを続けていきます。

2024年度の取り組み計画

ユーフォリアが予定している施策には以下が含まれています。

1. 昨年度から引き続き提供するコンディショニングに係る指導用教材の活用。
2. 新たなオリジナルフォームの開発とテスト。

具体的には、さいたま市立植竹中学校の女子バスケットボール部と男子バレーボール部を対象に、実証事業のためのオリジナルフォーム試作版をテスト利用し、2025年1月から3月まで実施予定です。

この実証事業では、静岡産業大学の准教授である徐広孝氏が監修を務めます。

ユーフォリアの役割

ユーフォリアは、これまでも様々な取り組みを通じて、子どもたちが安全にスポーツを楽しむための環境作りに貢献してきました。今回の実証事業もその一環であり、今後もスポーツコンディショニングに関するノウハウを広く普及させ、健康増進に努める考えです。また、ユーフォリアのデータマネジメントプラットフォーム「ONE TAP SPORTS」も、選手のコンディション管理や怪我予防に大いに役立っています。

ユーフォリアは、スポーツ界だけでなく、一般企業においても得た知見を生かし、ビジネス課題の解決に取り組んでいます。彼らの使命は「人とスポーツの出合いを幸福にする」とし、今後の展望にも期待が寄せられています。

会社情報

ユーフォリアは、2008年に設立され、本社は東京都千代田区に所在します。また、様々なテクノロジーを駆使してスポーツの課題に取り組むスポーツテック企業として、スポーツ選手向けのデータ管理システムやスクール運営を支援するプラットフォームの開発を行ってきました。

詳しい情報は公式サイトこちらをご覧ください。

本合同プロジェクトは、地域のスポーツ振興や安全な環境作りにおいて、双方にとって重要な役割を果たすことが期待されています。

会社情報