ドローイングアンドマニュアルが池尻大橋で新たにスタート
ドローイングアンドマニュアル株式会社は、2025年5月1日より池尻大橋の「HOME/WORK VILLAGE」に本社を移転すると発表しました。新しい拠点は、クリエイティブカンパニーとしての可能性を一層広げるためのものです。コロナ禍による働き方の変化を受け、自由で創造的な環境を求めての移転となります。
移転の背景と狙い
新しいオフィスでは、よりクリエイティブな刺激を受けながら働くことができる環境を整えることを目指しています。これまでのオフィスが持つ独特の雰囲気から脱却し、池尻中学校の跡地にある明るく風通しの良い元理科室という新たな場へ。
「HOME/WORK VILLAGE」には、様々なバックグラウンドを持つクリエイターたちが集まっています。この場所で、より多様な人々との交流を通じて、新たなアイデアを生み出したいという強い想いから移転を決意しました。また、この過程でロゴデザインも少しリニューアル。企業理念に基づいた新たなスタートを象徴しています。
「人とクリエイティビティ」の融合
代表取締役社長の唐津宏治氏は、創造力を引き出すためには人との対話や新しい体験が不可欠であると語ります。コロナ禍で制限された状況の中でも、「人と会うためのオフィス」を渋谷に設けるなどの工夫をしながら、多くのプロジェクトを手掛けてきた実績があります。
これまで実施してきた活動から生まれた企画ユニット「kuwaku」や、スポーツ映像に特化した「1000Q」といった新しい試みが、さらなる進化へと繋がっています。唐津氏は、様々な新しい体験を通じて生まれるインスピレーションが、今後のクリエイティブ活動に大きな影響を与えると考えています。
新たなクリエイティブの発信地に
「HOME/WORK VILLAGE」との出会いは、単なる移転に留まらず、新しい仲間や活動との出会いを促進する場となることを期待しています。他者との共生がもたらす新たな発見は、会社の成長にも寄与すると信じています。
若い才能や独自の視点を持つクリエイターとの連携を通じて、さらに進化したプロジェクトを展開し、新たなクリエイティブを生み出していく予定です。
会社の成り立ちと今後の展望
ドローイングアンドマニュアルは、1997年に設立され、広告や映像制作を通じて多様なクリエイティブプロジェクトに取り組んできました。映像ディレクターやアニメーター、デザイナー、プランナーなど、多彩な人材が在籍し、自らのアイデアを具現化する自由な文化が根付いています。
さらに、地域貢献活動や子供向けのワークショップにも力を入れており、クリエイティブが未来の可能性を広げるための種まきに貢献しています。
最後に
新たな拠点での挑戦を通じて、多くのクリエイティブな冒険を共に楽しむことを楽しみにしています。遊び心を忘れず、次なる段階へと進化するドローイングアンドマニュアルにご期待ください。