AddElm TECHNOLOGYとHC Labの協力による革新的アクティブウェアの機能性評価
AddElm TECHNOLOGY株式会社が新たに開発した次世代アクティブウェア「add.02」の機能性評価試験が、2023年10月30日に始まりました。本試験は、伊藤忠ファッションシステム株式会社とユニチカガーメンテックが連携するHC Labと協力して行われ、革新的な機能を科学的に検証することを目的としています。
「add.02」の概要
add.02は、人間の生理学的な反応を活かした新しいアクティブウェアです。皮膚刺激を利用することで、身体機能を向上させることが期待されています。特に運動時の効率やパフォーマンス向上が貢献できるとされており、その効果を実証するために、詳細な機能性評価が求められていました。
機能性評価試験の実施内容
今回の機能性評価試験では、20名の被験者(男性14名、女性6名)が参加します。彼らにはadd.02と従来のノーマルウェアを着用してもらい、以下の観点からデータを収集します。
- - 筋活動領域の測定:筋肉の活動を数値化し、add.02がどのように影響を与えるかを分析します。
- - 呼気代謝分析:運動効率を測定し、どの程度のエネルギーを消費しているかを評価します。
- - 心拍変動の測定:身体負荷を定量的に評価し、健康状態を把握します。
- - 重心稼動の分析:体幹機能を詳細に測定し、スタビリティをチェックします。
- - 可動域測定:日常動作や運動時の動作性を評価します。
HC Labとの連携
HC Labは、日常生活における課題を可視化し、ユーザーエクスペリエンスの向上を目的とした先進的な検査機関です。AddElm TECHNOLOGYとの連携により、次のような特長的な検証が可能になりました。
- - 製品の物性や機能性の科学的な検証:数値データに基づき、商品の信頼性を高めます。
- - 開発段階からのフィージビリティ評価:市場投入前に実際の性能を確認します。
- - ユーザビリティテスト:実用性を検証し、消費者に寄り添った改善を行います。
- - 設計・実装の有効性確認:開発の初期段階から統一した基準を設けます。
これらの取り組みにより、add.02の機能性を科学的に証明し、消費者の視点を取り入れた製品開発を進めていくことを目指しています。
お問い合わせ先
本プロジェクトに関する詳細な情報は、AddElm TECHNOLOGY株式会社にお問い合わせください。