神戸親和大学が地域共創の新たな風を吹き込むポスターセッションを開催
2026年1月21日、水の都・神戸で行われた神戸親和大学の「地域共創科目」成果発表ポスターセッションは、地域の方々も参加し、盛況のうちに終了しました。約150名が集まる中、1年次生の480名が必修科目として取組んだ成果を発表しました。この取り組みは、日本で初めての試みとして注目されています。
授業への取り組みと成果
2025年10月にスタートした「地域共創科目」では、学生たちが10のテーマから約40の課題を選び、約6ヶ月にわたり実践を重ねました。この授業のユニークな点は、単に教室での学びにとどまらず、地域の方々と連携して実践的な課題解決に挑むことです。
発表された多彩なテーマ
発表会では、地域の産業振興から地域活性化、福祉、教育、環境問題まで多岐にわたりました。
1.
地域の産業
- 農業振興、SDGs野菜の量り売り社会実験
- 地場産業の支援、いちご農家の支援
2.
地域活性化・交通
- 地域交通の構想、イベント支援
- 温泉街や観光地の防災支援
3.
福祉活動
- 地域福祉の促進、地域交流拠点の活性化
- シルバーカレッジ支援や健康増進施設の利用促進
4.
教育・保育
- 認定こども園や小学校との連携活動
- 「コベカツ」と呼ばれる部活動の地域展開支援
5.
コミュニティ
- 自治会の活動支援や町づくりの課題解決
- アプリを活用した自治会活動の定着
このように多様なテーマに取り組んだことで、学生たちは実際の地域課題に触れ、解決策を模索する貴重な経験を得ました。
地域との協力
地域共創科目の特徴は、学生と地域住民、企業、行政など多様なステークホルダーとの協力にあります。発表会では、各ブースで地域の方々と学生が丁寧に説明を行い、いくつかのチームは実際のプロジェクトでも仲間として活動しています。
学生たちの挑戦
神戸親和大学の松田学長は、「学生たちが地域に足を運び、共に悩み、対話を通じて課題を発見し解決することが重要だ」と語ります。このプロセスが「まなびのむすび」であり、学生自身の成長のみならず、地域社会との関係の構築にもつながっています。
新たな取り組みへ
発表会の成功を受けて、2026年4月には新たな地域共創科目がスタートします。神戸親和大学は今後も、地域との連携を深め、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきます。地域の方々との共創による「総合知」を備えた人材育成を目指し、共に豊かな未来を築いていく所存です。
最後に、地域の方々や行政、企業、メンターの皆さまに心から感謝し、これからもいつでも協力していただけることを期待しています。私たちは、神戸市北区のWell-beingを向上させていくために尽力していきます。