リハビリDXツール『デジリハ』の資金調達について
株式会社デジリハ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:岡勇樹)が、プレシリーズA2ラウンドでの資金調達を成功させ、累計で4.4億円の資金を調達したことを発表しました。本資金調達は、One Capital株式会社、ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社、鎌倉投信株式会社、株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス、ひびしんキャピタル株式会社などが引受先となり、同社のリハビリDXツールのさらなる発展を目指しています。
デジリハとは?
デジリハは、リハビリを楽しめる環境を提供し、誰もが高頻度で根拠に基づいたリハビリを受けられることを目的にしたデジタルツールです。2021年にサービスを開始し、全国約100箇所の病院や特別支援学校などで導入されています。このツールによって、障害児者が主体的にリハビリに取り組むことができる幅広い環境が整えられています。
資金調達の背景
障害を持つ児童にとって、定期的なリハビリが可能性を引き出すために非常に重要です。しかし、専門の支援者が不足している現状や、個々のニーズに合った支援が実施されていないため、効果的なリハビリの提供が難しいという課題が存在します。この問題に対し、デジリハはデジタル技術を利用して、楽しくリハビリを行える環境を作り出すことを目指しています。
これからの展開
今後、デジリハはリハビリの評価やデータの蓄積に着手し、デジタル技術による評価DXを可能とします。これにより、全国のさまざまな施設において、質の高いリハビリが受けられる環境の整備を進めていく方針です。また、デジリハを利用することで、アクティブなリハビリ環境が広がり、ひとりひとりが自分に沿ったサービスを享受できる社会実現に向けて取り組んでいきます。
企業の社会貢献
デジリハでは、当事者の家族が働きやすい環境づくりも推進しています。具体的には、複数名で仕事を分担できる職務配分を行い、柔軟な働き方の実現に努めています。
まとめ
株式会社デジリハが進めるリハビリDXは、楽しさとエビデンスを兼ね備えた新たなリハビリの形を提供しています。今回の資金調達によって、さらに多くの人々に質の高いリハビリを届けるべく、組織体制の強化や新たなサービス開発が進められます。これからのデジリハの活動に注目が集まっています。
詳細や採用情報については、公式サイトをご覧ください
デジリハ公式サイト。