日本シグマックスが発表した「メディエイド アシストギア 腰2」
日本生まれのサポーター専門ブランド「MEDIAID(メディエイド)」を展開する日本シグマックス株式会社が、新たに一体型のアシストスーツ「メディエイド アシストギア 腰2」を4月22日より販売開始すると発表しました。この新製品は、腰サポーターとアシストスーツの機能を統合し、さまざまな作業シーンにおける腰の負担を減少させるために開発されました。
腰痛による労働災害の現状
近年、腰痛は「4日以上の休業を要する職業疾病」の約60%を占めており、中でも製造業や物流業、建築・土木業などでは特に深刻な問題となっています。厚生労働省のデータによると、腰痛に起因する労働者の人数は増加傾向にあり、身体アシストの必要性が高まっています。特別な対応が求められ、技術革新が急がれています。
改良された「アシストギア 腰2」
「アシストギア 腰ユニット」として2021年に登場した従来モデルは、ユーザーの声を反映し改良した結果、この「腰2」として再登場します。快適性や装着感を重視し、長時間の作業でもストレスを感じにくいデザインを実現しました。新しいアジャスター付き補強ベルトが追加され、フィット感やサポート感が強化されています。
製品の主な特長
- - 持ち上げ・中腰姿勢のサポート: 太ももベルトが肩ベルトに直結し、持ち上げ動作を助けます。
- - 前傾・中腰・立ち姿勢もサポート: 様々な姿勢に対応し、全方位的に腰の負担を軽減します。
- - 快適性追求: ヒザ上でのスムーズな動きをサポートし、他の作業服との併用が可能です。
- - 簡単装着: ワンタッチでON/OFFの切り替えができ、休憩時にも便利です。
発売情報
製品名: メディエイド アシストギア 腰2
希望小売価格: 39,600(税込)
サイズ: M(ウエスト65~85cm)、L(80~100cm)、LL(95~115cm)
対象身長: 150~190cm
オンラインショップでの購入も可能で、公式サイトを通じて簡単にアクセスできます。
「MEDIAID」のワーカーズケア事業
メディエイドは、2021年に誕生したワーカーズケア事業にも注力しています。医療現場で培った知識を元に、身体活動支援を目的とした製品やサービスを提供しています。この取り組みを通じて、労働現場での腰痛問題の解消を目指しています。
日本シグマックスは、身体活動支援を通じて健康で快適な生活を提供することに取り組んでいます。今後のニーズに応えるため、さらなる進化を遂げることが期待されます。