秋田の高校生が集結する探究発表会が開催
2025年2月1日、秋田県立秋田中央高等学校はClassi株式会社と共に「第2回 秋田県高校生探究発表会」を共催します。このイベントの主旨は、県内の高校生たちが自らの探究活動の成果を発表し、相互に学び合う機会を提供することです。
探究活動の意義
秋田中央高校は、独自の教育プログラム「躍進」を持ち、これまでに多様な探究活動を展開してきました。2022年からは「総合的な探究の時間」が設けられ、生徒たちはSSH(スーパーサイエンスハイスクール)として科学をテーマにした多くのプロジェクトに取り組んできました。一方、Classi株式会社は「子どもの無限の可能性を解き放ち、学びの形を進化させる」という使命のもと、これらの探究発表の場を新たに提供しています。
このパートナーシップによって、これまで以上に多くの学生が探究学習に取り組むきっかけとなることが期待されています。探究学習は、生徒たちが未来の社会人として自立的に生きるために必須のスキルを育む重要なステップです。
プログラム概要
当日、参加予定の高校は12校で、生徒135人と教員25人が集まります。発表の方式はポスターセッション形式で行われ、地域の課題やグローバルな視点での人材育成、さらにはサイエンスに関するプロジェクトがテーマとなります。参加者は、自身の研究や発表に対するフィードバックを有識者から受けることができます。
目指すべき成果
1.
学び合いの場: 各校の生徒たちが互いに切磋琢磨しながら学びを深める。
2.
将来的な自立: 地元や国際社会において、自身の目標に向かって力強く生きる意識を育む。
発表内容の一部
発表される内容の一例には、次のようなテーマがあります:
- - 秋田の海洋プラスチックの分布について
- - 新時代の国際社会における日英関係に関する考察
- - ハニカムパネルと格子パネルの耐性
- - モミガライトのバイオマスエネルギーとしての有効性
各発表に対しては、専門家がフィードバックを提供し、生徒たちの今後の探究学習をより豊かなものに進化させます。
結び
以上の内容で構成される「第2回 秋田県高校生探究発表会」は、地域の学生たちにとって貴重な学びの場となることを期待しています。今後も秋田県内の教育機関と企業が協力し、若い芽を育てるための取り組みが進んでいくことを願っています。どうぞ、皆様のご参加をお待ちしております。