AMIDAが届ける最新時計モデル「Digitrend Open Sapphire」が、2025年9月に日本市場に登場します。このモデルは、1970年代の名作「Digitrend」に搭載されたジャンピングアワー機構を受け継ぎながら、現代的な技術や素材の融合を果たした一品です。特に、1973年に特許を取得した横向きの時刻表示を可能にするプリズム構造(特許番号:3,786,626)を採用しており、視認性と美しさを高次元で両立させています。
「Digitrend Open Sapphire」の最大の特徴は、大型の曲面サファイアクリスタルを使用することで、時計の内部メカニズムが歪みなく見えることです。この透明感と美しさが、AMIDAの技術力と美学を象徴するものであり、多くの時計愛好家から注目されることが期待されます。
本モデルは、初年度に150本の限定生産であり、伊勢丹新宿店 本館5階ウォッチ売場やISHIDA新宿で販売予定です。また、デザインコンセプトとしては、1960〜70年代のクラシックカーからインスパイアを受けており、ケースの製造には約24時間を要するという高度な技術が投入されています。
ムーブメントには、コート・ド・ジュネーブ装飾や面取り仕上げ、フロスト加工を施し、スケルトン仕様で地板まで見えるようにデザインされています。このような詳細な装飾が施されることで、ムーブメントの美しさが最大限に引き立ちます。
AMIDAは1925年に設立されて以来、スイスの独立系時計ブランドとして、高い評価を受けてきました。「Digitrend」は、1976年に発表されたモデルで、その革新的なデザインや技術によって国際的な評価を獲得しました。2024年には、レトロ未来的デザインを現代の高精度技術と融合させて、新たなブランドの再興を果たしました。新しい「デジトレンド」は、オリジナルの革新精神を尊重しながら、さらに洗練されたデザインと機能性を兼ね備えています。
この発売を通じて、AMIDAは再び時計市場において強いインパクトを与えることでしょう。時計愛好家にとっては、見逃せないモデルとなることは間違いありません。私たちも今からその登場が楽しみです。興味を持った方は、公式ウェブサイトで詳細をチェックしてみてください。