Japanticketが提供する新たな日本体験チケット購入のカタチ
株式会社Japanticketが新たに開発したeチケット管理システム「Japan ticket」は、訪日外国人向けに革新的な体験を提供し始めました。この度、Tencent Japanが運営するソーシャルメディア「WeChat」にミニプログラムを設置し、日本の様々な体験チケットを提供できる環境を整えました。これにより、旅行者は簡単に「Japan ticket」の多彩な体験を楽しむことができるようになります。
背景と訪日客の動向
テレビやオンラインでの情報拡散が進む現代、2024年の年間訪日外国人客数は約3,687万人に達し、2019年の記録を大きく上回る見込みです。しかし、特に中国からの訪日客数は2019年比の98.4%にあたる約698万人という、爆発的な回復を見せています。訪日観光客のニーズは多様化し、特に地方都市や自然体験への関心が高まっているため、訪日旅行の特性が劇的に変化しています。
この流れを受け、Japanticketは旅行者が興味を持つ体験を簡単に発見できる環境を整えることの重要性を認識しています。それによって、訪日観光における集客力を強化しようとしています。
WeChatミニプログラムの登場
「WeChat」は、世界中で月間アクティブユーザー数1.38億人を誇る大人気のソーシャルプラットフォームです。若年層を中心に、便利なモバイル決済やミニプログラムを駆使したオンラインショッピングが日常的に活用されています。このプラットフォーム上に設置された「微信支付全球有礼」というミニプログラムでは、海外旅行者がアクセスしやすい形で日本の体験チケットを購入できる仕組みが整っています。
最近の取り組みにより、利用者は「Japan ticket」の飲食やアクティビティなどの豊富な体験チケットを、手軽にオンラインで購入できるようになりました。このプログラムは、特に中国や東南アジアの旅行者に向けて、さらなる販売機会を創出します。日本の独自な文化や体験を求める外国人観光客に新しい選択肢を提供することで、旅行者の利便性向上を図っています。
日本の体験を一元管理
「Japan ticket」は、日本の多彩な体験サービスをeチケット化し、自社サイトやSNSで配信することで、インバウンド集客を実現までのプロセスをサポートします。このシステムは単なるチケット販売に留まらず、予約管理や在庫管理、決済システムまでを一元管理できるため、旅行事業者にとって非常に便利なツールとなっています。
また、事前予約時にはキャッシュレス決済が可能であるため、外国人に対する接客の手間を軽減し、無断キャンセルのリスクを低減させる効果も期待できます。
さらなる進展を目指して
インバウンド市場は常に進化しています。Japanticketは、今後もアライアンスネットワークを拡大し、全国各地の観光業界を支援し続ける計画です。多くの訪日外国人に日本の魅力的な体験を届けるために、先進的な技術とサービスを活かして邁進します。
会社情報
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-20-18 三富ビル新館1F
代表取締役:田中宏彰
設立日:2021年10月27日
事業内容:eチケット管理システム「Japan ticket」の企画・開発・販売、インバウンド集客支援、旅行業法に基づく旅行業
公式サイト
所在地:東京都港区虎ノ門1−17−1虎ノ門ヒルズビジネスタワー 14階
代表者:Juno Shin
設立日:2011年11月8日
事業内容:ゲーム、クラウドサービス、ウィーチャット関連事業
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