エクソル新API導入
2025-06-16 10:19:23

エクソルが太陽光発電シミュレーションに新API導入で作業効率を劇的に向上

エクソルが太陽光発電シミュレーションに新API導入で作業効率向上



株式会社エクソルは、太陽光発電のシミュレーションシステムに国際航業が提供する「エネがえるAPI」を導入しました。この取り組みにより、シミュレーション作業の効率が劇的に改善され、約2〜3時間かかっていた作業が5〜10分で完了するまでに短縮されています。エクソルは、そのシステム「XSOL NAVI」を通じて、住宅だけでなく産業向けの自家消費シミュレーションに特化したモードを開発しました。

導入の背景と課題解決の進展


エクソルでは、高速かつ精度の高いシミュレーションシステムの構築を目指していました。その過程で、エネがえるAPIを導入することにより、以下の主要な課題がクリアされました。

1. シミュレーション時間の大幅短縮
エクセルを用いた従来の方式では1件当たり2〜3時間を要していましたが、APIの活用により、この作業が約5〜10分に短縮されました。

2. 電力プランの自動更新
手動で更新していた電力プラン情報の更新が自動化され、データの正確性が向上しました。

3. 仮想デマンド生成
実際のデマンドデータがなくても、業種と延床面積を入力するだけで30秒以内に仮想デマンドが生成可能となり、迅速に提案を行えるようになりました。

XSOL NAVIの特長


エクソルが開発した「XSOL NAVI」は、以下のような特長を持っています。

1. 高速・高精度なシミュレーション
デマンドデータの生成を含めても、シミュレーションは5〜10分で完了します。これにより、複数のパターンを比較検討することが容易になり、お客様に適した提案を行うことが可能です。

2. 仮想デマンドモード
業種や延床面積のみを入力することで、迅速に初期提案ができ、データの収集を待つ必要がなくなりました。

3. 自動レポート生成
シミュレーション結果をもとに、エクセルで自動的にレポートを生成し、お客様への提案資料作成がスムーズに行えるようになりました。

今後の展望


現在「XSOL NAVI」の自家消費シミュレーションは社内向けに利用されていますが、将来的には外部提供を視野に入れています。社内での使用者を増やし、より多くの社員がこのシステムを利用できるようにすることで、提案の質を全社的に向上させる計画です。

株式会社エクソルのコメント


エクソルの代表は、「エネがえるAPIを取り入れたことで、シミュレーション作業が大幅に効率化されました。これにより、複数の提案が可能になり、顧客に最適なソリューションを提供できるようになりました」と述べています。

このように、エクソルは自社のシステムに新しいテクノロジーを導入することで、業務の改善を果たしています。今後の展開が楽しみです。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
国際航業株式会社
住所
東京都新宿区北新宿2丁目21番1号新宿フロントタワー
電話番号
03-6362-5931

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。