DJI Mavic 4 Proの新しい操縦モードの導入
DJI JAPAN株式会社は、カメラドローン「DJI Mavic 4 Pro」に新たに導入された2つの重要な操縦モードについて発表しました。この新機能は、特に登録講習機関や試験機関向けに提供される特別なファームウェアを通じて実現されたもので、ATTIモードとデュアル制御モードが含まれています。この取り組みは、安全かつ効率的な操縦訓練を目指しており、今後のドローン教育に大きな影響を与えることでしょう。
ATTIモードとは
ATTIモードは、位置安定機能を解除することを意味します。このモードでは、操縦者はドローンを手動で操作し、よりダイナミックなフライトを体験することが可能です。これは、風やその他の環境要因に柔軟に対応する能力を必要とし、特にプロの操縦者にとって効果的な訓練方法となります。
このモードを通じて、講習機関では受講者が様々な操縦スキルを磨くことができ、実戦に近い形での訓練が実現します。ただし、ATTIモードは熟練者向けであるため、初心者には注意が必要です。
デュアル制御モードの機能
デュアル制御モードでは、2台の送信機を使用してドローンを操縦することができます。この機能の最大の利点は、指導教官が受講者の操縦をサポートすることができる点です。最初に機体に接続した送信機が制御権を持ち、その間にもう一方の送信機からも操縦が可能です。この機能により、受講者が危険な状況に陥った際には、指導教官が迅速にドローンの制御を引き継ぎ、安全に訓練を進めることができます。
また、このシステムでは、制御権を失った際に他の送信機に自動的に引き継ぐかどうかを選択できるため、さらに安全性が増します。例えば、一方の送信機が接続を失った際には、設定された条件に基づいてドローンが自動で帰還する機能も含まれています。
導入開始日と注意事項
これらの新機能は、本日、1月28日よりDJIの販売代理店を通じて提供が開始される予定です。ただし、ATTIモードとデュアル制御モードを利用するには、DJI RC Pro 2送信機を使用する必要がありますのでご注意ください。
また、ATTIモードとデュアル制御モードは、登録講習機関での実地講習や試験で用いられる基準を満たすことを保証するものではありません。そのため、快適で安全なドローン操縦を実現するためには、使用前にしっかりとした知識と準備が求められます。
DJIについて
DJIは2006年に創業以来、民生用ドローン業界のリーダーとして、数々の革新を提供しています。同社は、ユーザーの夢を実現するために努力を続け、ドローン飛行を通じて新しい視点を提供しています。再生可能エネルギー、公共安全、農業、インフラ点検など、多様な分野にわたるソリューションを提供し、社会に大きな影響を与えています。
公式ウェブサイトやSNSも活用して、最新の情報や商品を確認してみると良いでしょう。
DJIの新しい取り組みが、ドローンの教育と操縦技術の進化をどのように促進していくのか、今後の展開に大いに期待が寄せられます。