ハロウィーン・ECOデコレーションが始まります
2024年9月5日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテル「ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ」では、環境に配慮した新しい取り組み「ハロウィーン・ECOデコレーション」が始まります。このイベントでは、廃棄されるビニール傘を再利用したオブジェが特別に設置され、訪れる人々に楽しくSDGsを体験してもらうことを目的としています。
環境への取り組み
昨年、ホテルでは898本ものビニール傘が廃棄されました。この数を見て、SDGs目標12「つくる責任、使う責任」に基づき、これらの傘をアップサイクルすることに決定。魔女の帽子をモチーフとしたオブジェの表面には、使用済みのビニール傘が用いられました。また、表面塗装には「ディンプルアート・カラー」というリサイクル絵具が使われ、これも廃材から生まれたものです。このように、さまざまなリサイクル素材を用いることで、環境負荷の軽減に寄与しています。
地域共創と技術の活用
このプロジェクトは、関西の制作会社と協力して進められています。オブジェは「ちょうちん造形」という国内でも珍しい技術によって製作されており、ビニール傘から魔女の帽子の形に変わることで、訪れる人々に強い印象を与えることでしょう。
ハンドルを回して人力発電を体験
ハロウィーン・ECOデコレーションの最大の魅力は、オブジェが人力発電によって光る点です。オブジェの横にはハンドルが設置されており、小さな子供でも簡単に回すことができます。自分の力でライトアップさせる体験は、楽しいだけでなく、環境意識を高めるきっかけにもなります。参加者は、遊びながら自然とSDGsについて学ぶことができるのです。
ホテルの魅力
「ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ」は、2018年に開業したユニバーサル・スタジオ・ジャパンの公式ホテルです。パークを一望できる「スパークルーム」や、自宅のようにくつろげる「もこもこメゾネットルーム」、そして最大6名が宿泊できる「レインボールーム」など、個性豊かな14種類のゲストルームを提供しています。この多様性は、家族や友人と一緒に訪れる際に特に魅力的です。
受賞歴
同ホテルは、多くの宿泊者からの支持を受けており、じゃらんアワードやトリップアドバイザーなどで多数の受賞歴があります。このことからも、訪れる人々が心地よく過ごせる環境が整っていることが伺えます。
まとめ
「ハロウィーン・ECOデコレーション」は、単なるイベントではなく、持続可能な未来に向けた一歩でもあります。この機会に、ぜひ環境を考えるきっかけを得るために、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテルを訪れてみてはいかがでしょうか。子供たちにも大人たちにも、新しい発見が待っていることでしょう。