R&S®M3AR無線機ファミリーが1万台を突破
ローデ・シュワルツは、最新の通信ソリューションであるR&S®M3AR無線機ファミリーが世界での販売台数が1万台を越えたと発表しました。この成果は、防衛や航空宇宙分野における同社の技術的なリーダーシップと、何より顧客からの信頼の証です。これにより、ローデ・シュワルツは高品質な通信システムを提供する革新的な企業としての地位をさらに強固にしています。
高性能な無線機の普及
R&S®M3AR無線機ファミリーは、ユーロファイター・タイフーン、エアバス・ヘリコプター UH ティーガー、NH90など、世界中の陸海空軍や主要な航空宇宙組織で広く採用されています。これらのプラットフォームにおいて、R&S®M3ARは重要な任務の成功に欠かせない信頼性と性能を提供し続けています。
共同開発の重要性
この無線機の開発は、ローデ・シュワルツの開発チームと顧客との緊密な連携によって支えられてきました。この協力関係を通じて、新たな課題を明らかにし、解決策を導くことで、革新的なソリューションを生み出してきました。
顧客の信頼を大切に
ローデ・シュワルツの航空通信担当VP、Frank Schindler氏は「この成果に非常に喜んでいます。これは、私たちのチームと顧客の努力の証です。今後も革新を追求し、進化するニーズに合った高品質なソリューションを提供し続けることをお約束します」と述べています。
未来へのコミットメント
ローデ・シュワルツは、研究開発に継続的な投資を行い、顧客サポートの向上に努めています。これにより、防衛・航空宇宙業界の新たな挑戦に応えつつ、将来の通信ソリューションを形作っていくことを目指しています。
企業の概要
ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、そしてネットワークおよびサイバーセキュリティに特化した企業で、90年以上にわたり尖端技術を持続的に開発しています。ドイツのミュンヘンに本社を置き、7300名以上の従業員が世界中でその技術力を活かしています。2023年には29.3億ユーロの純収益が報告されています。
このような実績を持つローデ・シュワルツのR&S®M3AR無線機ファミリーは、今後の進化にも大いに期待が寄せられています。