顔認証「FreeiD」登場
2022-02-07 10:00:11
DXYZと三菱地所が連携、顔認証プラットフォーム「FreeiD」が登場!
DXYZと三菱地所、顔認証プラットフォーム「FreeiD」を提供
DXYZ株式会社が三菱地所と手を組み、画期的な顔認証サービス「Machi Pass FACE」を開発しました。これは、DXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD」の技術を活用し、様々な施設での入退やサービス提供をスムーズに行うことを目的としています。
マチパスと顔認証の融合
三菱地所は2021年に発表したデジタルビジョンの一環として、Machi Passを核にしたまちづくりを進めています。この構想では、物理的な空間とデジタルサービスを連携させた、ユーザーにとって利便性の高い環境を実現することを目指しています。従来、顔認証を利用するには、施設ごとに異なる認証システムへの登録が必要でしたが、「Machi Pass FACE」では、1回の顔登録で複数の認証エンジンを利用できるようになります。このことで、ユーザーは面倒な手続きなしに多数のサービスを受けることができます。
検証実験と今後の展望
今回の協業により、DXYZは自社の技術を三菱地所に提供し、実証実験を三菱地所の本社内で開始しました。この実験では、3種類の顔認証エンジンを活用し、プラットフォームの検証を行っています。DXYZと三菱地所は、横浜・みなとみらいや仙台市・泉パークタウンなど、様々なエリアでのサービス提供を計画しており、顔認証技術の社会実装を進めていく意向です。
顔認証の安心安全な使用
三菱地所のDX推進部、春日慶一氏は、「生体情報を利用する際には、ユーザーが安心して使えるプラットフォームが必要です。DXYZの技術で、安定した顧客体験を提供できることに期待しています」と語ります。また、DXYZの社長である木村晋太郎氏も、三菱地所との提携を非常に喜ばしく思い、東京のまちづくりに寄与できることを願っています。
「FreeiD」プラットフォームの特長
「FreeiD」は、ユーザーが財布やスマートフォンを持たずに、顔だけでさまざまな行動を実現することを目指しています。このプラットフォームは、それぞれの施設での顔登録を不要にし、1回の顔登録で多くのサービスを利用可能にします。これまでの仕組みに比べ、ユーザーの手間も大幅に軽減されます。
今後、この技術はテーマパークやホテル、自動販売機など、多くの場面での利用が見込まれています。
このように、DXYZと三菱地所が共同で開発した「Machi Pass FACE」は、まちづくりと最新技術を融合させ、新しい生活スタイルの創出を目指しています。今後の展開に注目です!
会社情報
- 会社名
-
DXYZ株式会社
- 住所
- 東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー41F
- 電話番号
-
03-4477-6589