プロサッカーの世界を体験する特別イベント
2023年10月4日、広島市内で開催された「ドコモ未来フィールド」イベントは、未来を担う子どもたちにプロサッカーの魅力を伝える貴重な機会となりました。このイベントはJ1リーグに所属するサンフレッチェ広島の全面協力のもと、子どもたちが多様なプロの世界に触れ、夢を育むことを目的としています。
ドコモ未来プロジェクトとは?
「ドコモ未来フィールド」は、株式会社NTTドコモが主催する「ドコモ未来プロジェクト」の一環で、サッカーを通じて子どもたちにさまざまな体験を提供します。このプロジェクトでは過去に国立科学博物館やサッカーのRB大宮アルディージャとの連携を通じ、さまざまな業界のプロフェッショナルと触れ合う機会を作り出しています。
イベントの概要
当日は466組932名の応募から選ばれた小学生とその保護者30組60名が参加しました。午前はフットサルドームPIVOX広島で、サンフレッチェアンバサダーの森崎浩司さんと中島浩司さんを迎えてサッカー教室を行いました。姉妹校のような家庭的な環境で、子どもたちはドリブルやパスの練習を通じて基本技術を学びます。さらに、ミニゲームを交えた実践的な指導も行われ、プロ選手からの熱いアドバイスが飛び交いました。
昼食は、広島名物の「むさし」で行い、参加者たちは大勢の選手とともに楽しいひとときを過ごしました。質問コーナーでは、「夢を叶えるためにはどうしたらよいですか?」、「引退後に何をされているのですか?」といった子どもたちからの素直な疑問が寄せられ、森崎さんたちがその期待に応える形で答えていきました。
午後のプログラム
午後はエディオンピースウイング広島に移動し、トップチームの選手たちを乗せたバスの到着を待ちました。選手たちとのハイタッチの瞬間、子どもたちの顔には期待と興奮が浮かびます。また、キッズアクティビティとして「スタジアムDJの体験」や「なりきり選手」プログラムが続きました。
選手になりきって登場した子どもたちは、スタジアム内の大型ビジョンにも映し出され、観客からの拍手を受けてさらにやる気を見せました。試合前のセレモニーではフラッグベアラーとしても子どもたちが貴重な役割を果たしました。
盛り上がる試合観戦
この日のハイライトは、FC町田ゼルビア戦の観戦です。子どもたちと保護者たちが一緒になって応援した結果、試合は2-1で逆転勝利!喜びの声が響き渡り、全員でシェアできる素晴らしい経験とともにイベントは幕を閉じました。
まとめ
「ドコモ未来フィールド」のイベントは、子どもたちにとって夢を抱くきっかけになり、プロサッカー選手としての憧れを強める貴重な場となりました。子どもたちにとって、プロの世界を学び、楽しみながら成長する機会が作られたことは、今後の人生においても大きな影響を与えることでしょう。