ONLYOFFICEが新たに進化したDocSpace 3.1を発表しました

ONLYOFFICE DocSpace 3.1の新機能

ONLYOFFICEから、ドキュメント管理とチームコラボレーションをより一層強化する新バージョン「DocSpace 3.1」がリリースされました。この新しいバージョンでは、仮想データルーム（VDR）を利用した役割ベースのフォーム入力機能や、進化したゲスト管理、さらにルームテンプレートなど、40を超える新機能と改善点が導入されています。これにより、企業やユーザーはより柔軟で安全なドキュメント共有環境を享受できるようになります。

VDRにおける役割ベース・フォーム入力機能の強化

DocSpace 3.1では、VDR内でのフォーム入力において「役割ベース」の権限管理が実装されました。この機能により、事前にユーザーに役割が割り当てられ、誰がどの項目を入力中かをリアルタイムで把握することができます。また、完了状況のモニタリングや、フォーム締め切りもワンクリックで実行できるため、機密情報を扱うチームのワークフローが格段に効率化されます。

ルームテンプレート機能で作業を自動化

繰り返し使用するワークスペースは、既存のルームをテンプレート化することで簡単に再利用可能です。新たに追加された「ルーム」タブから瞬時にアクセスできるこのテンプレート機能により、プロジェクトごとの初期設定にかかる時間を大幅に短縮できます。

進化したゲスト管理機能

外部パートナーとの共同作業をスムーズにするために、ゲストアカウントをチーム間で共有したり、状況に応じてダイナミックに権限を変更することができる高度な管理ツールが搭載されました。これにより、アクセス権限の詳細なコントロールが可能になり、情報漏洩リスクを出すことなく共有が行えます。

改善されたファイル管理機能

DocSpace 3.1では、ファイルマネージャーから入力可能なPDFフォームをワンクリックで直接共有できる他、特定バージョンのファイルを個別に削除することも可能です。また、ダウンロード時にはパスワード保護ファイルの取り扱いも柔軟に選択できるようになり、日常業務のファイル操作が直感的かつ効率的に行えるようになりました。

データ保管のセキュリティ向上

セルフホスティング環境においては、保存時のデータをAES-256で暗号化することが可能となり、高いセキュリティレベルを実現しています。この機能により、各種コンプライアンス要件への適合が容易になりました。

カスタムブランド機能

企業ロゴやブランド名を自由に設定できるテキストベースのロゴジェネレーターが搭載され、ユーザーインターフェースを自社のカラーで統一し、よりプロフェッショナルな環境を構築することができます。

開発者向けの新機能

ユーザー作成やファイル管理などの主要操作のWebhookトリガーを標準装備し、管理者向けのWebhook一元管理画面も提供されています。開発者は必要なトリガーを瞬時に利用でき、カスタム連携もスムーズに構築できるようになっています。

ONLYOFFICE DocSpaceを選ぶ理由

世界中の数千企業が信頼を寄せるONLYOFFICE DocSpaceは、その堅牢なコラボレーション機能とドキュメント管理機能で高い評価を得ています。新バージョン3.1では更なる効率性とユーザーコントロールが実現され、セキュアでカスタマイズ性に優れたプラットフォームを求めるビジネスにとって、理想的なソリューションを提供します。ONLYOFFICEのコミットメントを示すDocSpace 3.1は、生産性とコラボレーションを支える信頼性の高いツールとして、目標達成をより速く実現します。

ONLYOFFICEについて

ONLYOFFICEはオープンソースのオフィスソフトウェアプロジェクトであり、先進的かつセキュアなオフィスソリューションを提供しています。全世界で1,500万人以上のユーザーが利用し、テキスト、スプレッドシート、プレゼンテーション、PDF及びフォームのオンライン編集ツールに加え、ルームベースのコラボレーションプラットフォームを展開しています。シンガポールやリガ、ダラス、ロンドンなど、複数の拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。