新電子手順書発表
2022-09-14 12:30:01
日本ストラタステクノロジーが新たな電子手順書を発表!
日本ストラタステクノロジーが新製品を発表
2022年9月16日、日本ストラタステクノロジーが株式会社アイキューブデジタルと提携し、無停止型エッジコンピュータを搭載した新しい電子手順書「Y’s-SF WorkNaviEdge」を提供開始しました。この製品は、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)やスマートファクトリー化を支援するために設計されました。
Y’s-SF WorkNaviEdgeの特長
この電子手順書は従来の紙媒体の作業指示書や仕様書をデジタル化し、製造実行管理システム(MES)と連携して、効率的な作業指示、進捗状況の管理、そして作業実績のフィードバックを実現します。これにより、作業ミスの軽減や品質の均一化が図られ、多品種少量生産に迅速に対応できる環境が整います。
特に、新製品では大規模な設備や点検作業における複数人作業に対応するため、フットペダルなどの外部入力機能が標準装備されており、作業環境の向上が期待されます。また、ストラタステクノロジーが開発した無停止型のエッジコンピューティングプラットフォーム「Stratus® ztCTM Edge」によって、高可用性と冗長化が実現されています。これは、システムが常に稼働し続ける能力を意味し、製造現場での安定した運用を確保します。
無料デモ機貸出キャンペーン
新製品「Y’s-SF WorkNaviEdge」の発売を記念して、先着5社に無料でデモ機を貸出するキャンペーンも実施中です。キャンペーンの受付期間は2022年9月16日から10月31日までで、用意された体験機を活用して、実際の操作感を確認することができます。このサービスは法人のお客様のみを対象としており、事前にお申し込みが必要です。
クリティカルな産業に最適な高可用性ソリューション
日本ストラタステクノロジーは、ミッションクリティカルなシステムに対して、ダウンタイムを回避するための高可用性ソリューションを提供し続けてきました。最近では、産業現場でのⅡoT(工業用IoT)化によって、さまざまなデータが生成されています。このような背景において、「Stratus ztC Edge」は、IoTデバイスからのデータを効果的に活用し、業務の継続性を保証する必要性が高まっています。
まとめ
これらの取り組みによって、日本ストラタステクノロジーとアイキューブデジタルは、スマートファクトリー構築に向けた新たな一歩を踏み出しました。「Y’s-SF WorkNaviEdge」は、デジタル化の流れに乗り、製造業における生産性と効率性をさらに向上させるための重要な要素となるでしょう。今後も両社は、電子手順書に続く製品開発を進め、製造業のDX推進を支援していきます。
会社情報
- 会社名
-
日本ストラタステクノロジー株式会社
- 住所
- 東京都千代田区六番町6勝永六番町ビル
- 電話番号
-
03-3234-5301