ジャズフェスの進化
2025-01-08 10:21:50

定禅寺ストリートジャズフェス、AWS移行でアクセス耐性が1200倍に向上

定禅寺ストリートジャズフェスティバルの進化



株式会社ヘプタゴン(青森県三沢市)は、宮城県仙台市で開催される「定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台」の公式ウェブサイトをAWSに移行しました。この移行により、同フェスティバルのウェブサイトは、年間130万件を超えるアクセスに耐えられるようになり、円滑な情報発信が可能となりました。

1. 地域に根ざした企業の挑戦


ヘプタゴンは、地域の企業が自身の課題を解決する「ビジネスの地産地消」を実践する企業です。彼らは、フェスティバルの運営事務局に対し、AWSへの移行を提案し、効率的で持続可能な運営体制を実現しました。フェスティバルの人気が高まり、毎年多くの観客が訪れる中、ウェブサイトへのアクセスが最大12万件に達することが予想され、これまでのサーバー管理では耐えきれない課題がありました。

2. AWS移行による具体的な利点


アクセス集中に強いウェブサイトの実現


ヘプタゴンは、定禅寺ストリートジャズフェスティバルのウェブサイトを、レンタルサーバーからAWSに移行しました。この移行により、最大アクセスが1200倍になる状況でも、安定したサービスを提供できます。併せてCDN(Cloudflare)を導入することで、更なる耐性を確立しました。

管理費用の削減


ヘプタゴンは、フェスティバルのウェブサーバーの保守管理を担当することで、安定した運営を実現。同時に、年間最大40万円の管理費用を25%削減しました。この結果、フェスティバル運営側は高い費用対効果を享受し、安心して業務に専念できる環境が整いました。

効率的な事務局運営の支援


ウェブサイトの運営基盤が強化されたことで、専門のウェブ担当者が不在でも支障が出なくなり、業務の引き継ぎもスムーズに行えるようになりました。これにより、フェスティバル事務局の運営効率も向上し、スタッフの負担が軽減されました。

3. 未来に向けての展望


定禅寺ストリートジャズフェスティバル協会は、ヘプタゴンの支援を受け、今後はより多くのコンテンツや情報をウェブサイトで発信することを計画しています。ヘプタゴンは、引き続き同協会と連携し、市民音楽祭のさらなる可能性を広げていくことでしょう。

4. ヘプタゴンのビジョン


ヘプタゴンは「世界中の顔を知らない100万人よりも、自分たちの身近な100人をクラウドで幸せにする」という理念のもと、地域の企業や自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。今後も、AIやIoT技術を用いた新たなビジネス展開を推進し、地域の成長に寄与していく所存です。

今回の取り組みは、地域企業が自らの強みを生かしていく好例であり、今後の地域支援や事業成長に向けた堂々たる第一歩と言えるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ヘプタゴン
住所
青森県三沢市大字三沢字堀口164-336シェアオフィスブルー内
電話番号

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