お笑い芸人アイパー滝沢が編み物界に新風を巻き起こす
お笑いと編み物、異なる二つの文化が出会った瞬間。任侠芸人として知られるアイパー滝沢が、12月15日に初の編み物本『アイパー滝沢のポゥシェット編み物道』を刊行します。彼のユニークな人柄と編み物に対する情熱が詰まった一冊、しかもその内容はまさに驚きの連続です。
アイパー滝沢は、吉本興業に所属しているものの、全国区の知名度にはもう一歩及ばない存在。しかし、その一方で熱狂的なファンが多く、彼の活動の舞台は編み物界に移っています。彼が全国各地で行うワークショップでは、子どもたちが行列を作るほどの人気を誇ります。SNSでは編み物動画を配信し、多くの人々と繋がりを深めている様子も見逃せません。
編み物本の内容とは?
本書には、ノンスタイルの石田さんが絶賛するポシェットが33点も収められています。「やばい!かわいい!バズるやつ」と評価されたその作品群は、まさにアイパー滝沢の独自のセンスが光っています。彼の風貌から想像できないくらいの真剣さで編み物に取り組む彼の姿勢が、作品にも表れているのです。
この本に収められているポシェットは、かぎ針とハマナカボニーという初心者にも扱いやすい糸を使用して作られています。編み方は主にこま編みが中心で、初心者でも簡単にトライできるものが多いです。子どもから大人まで楽しめるようなユニークで愉快なモチーフが揃っており、見るだけでも楽しい気分にさせてくれるのが特徴です。
誰でも楽しめる編み物の魅力
たとえば、熱帯魚型のポシェットや、ハンバーガーの形をしたポシェットは、見ているだけでもワクワクします。更に、ポシェットは防犯対策としてファスナー付きのものも。夏の必需品として、男の子が好きな虫除けやお菓子を収納できるポシェットも紹介されているので、実用性も兼ね揃えています。
アイパー滝沢の作品は、彼自身の持つユニークなキャラクターが反映されており、ただの編み物の枠を超えたエンターテイメント性を持っています。本書で紹介されている編み方や技術には、輪の作り目、くさり編み、長編みなどの基本的な技法が含まれており、編み物初心者でも安心して取り組むことができると太鼓判を押されています。
著者アイパー滝沢とは?
著者であるアイパー滝沢は1974年に生まれており、東京NSC9期に所属しています。2013年頃から編み物を始め、以降全国各地でワークショップや出版活動をしてきました。任侠芸人としての顔を持ちながら、編み物講師やイベント出演などでも幅広く活躍しています。
本書『アイパー滝沢のポゥシェット編み物道』は、初めての著書となり、彼の持っている深い情熱が表現されています。また、彼の口癖「ホゥ!」は特に意味はないものの、彼のユニークなキャラクターの一部として親しまれています。さらに、彼の活動はSNSでも配信されており、ファンとの距離を縮める一助となっています。
この冬、アイパー滝沢の編み物本はあなたの生活にも新たな楽しみを与えてくれるかもしれません。彼の作品を通じて、編み物の楽しさを見つけてみてはいかがでしょうか。