新たなハンカチブックカバーの発表
東京、日本橋人形町に位置するハンカチーフ専門店「CLASSICS the Small Luxury」は、素材の廃棄を削減するための新たな試みとして、リメイクしたブックカバーを2024年1月24日から販売開始します。この取り組みは、持続可能なビジネスモデルを目指す「re-edit(リ・エディット)」シリーズの一環です。これまで、ポーチや扇子など様々な商品を展開してきたこのシリーズにおいて、今回新たに加わるのがブックカバーです。
ハンカチを用いた独自のデザイン
このブックカバーは、職人の技術によって、ハンカチのデザインを最大限に活かす形で仕立てられています。ハンカチをリメイクすることで、使用する際には手に馴染む質感や柔らかな風合いを楽しむことができます。一つ一つが再生品であり、限られた素材から生み出されるため、それぞれが唯一無二の一点ものとなります。まるで宝物を探すように、個性豊かなハンカチブックカバーの中から自分のお気に入りを見つけていただけます。
商品情報
この新作ブックカバーの価格は3,300円(税込)で、サイズは文庫本にぴったりな24×15.5cm。嬉しいことに、便利なしおり紐が付いています。この、愛着を持つ一点もののブックカバーを使えば、移動中の読書やカフェでのリラックスタイムが一層楽しめることでしょう。再生材を使用しているため、地球にも優しく、心温まる製品と言えます。
「re-edit」シリーズについて
「re-edit」シリーズは、生産工程で生じる小さなキズや汚れがついたハンカチに新たな価値を与える試みです。これらのハンカチは、従来なら破棄される運命にありましたが、再び「息を吹き込み」新たな製品として誕生しています。「re」という言葉は「再び」を、「edit」は「編集する」ことを意味し、過去の素材に新しい命を与えます。
CLASSICS the Small Luxuryの信念
「CLASSICS the Small Luxury」は、1879年創業のブルーミング中西が2003年に設立したハンカチーフ専門店です。創業者は長年の経験から、密やかな贅沢を皆に届けたいとの思いを持っており、小さなハンカチに込められた様々な思いを大事にしています。毎シーズン変わるデザインや高品質な素材、優美な意匠は、企画やデザインから生産、刺繍加工、接客、包装まで、すべて心を込めて行われており、特別な贅沢を誰もが感じられるよう願っています。
商品購入の情報
ハンカチブックカバーは、六本木ヒルズ本店や日本橋人形町店、またはオンラインショップ(
公式サイト)で購入可能です。多くの方に体感していただきたい製品ですので、ぜひ訪れてみてください。
おわりに
「CLASSICS the Small Luxury」の取り組みに触れ、ハンカチーフという小さな布がどれほどのストーリーや思いを背負っているのかを感じていただけたら幸いです。持続可能な未来に向けた一歩として、個性的かつ高品質なハンカチブックカバーを手に取ってみませんか?