遠隔制御の新技術
2025-08-04 09:21:17

Wi-Fiも届かない地域での設備管理をスマートにするウェビナー情報

Wi-Fiが届かないエリアでの設備管理



現代の産業界は、IoTやAI技術の導入が進むなかで、スマート化が急速に進展しています。特に、深刻な人手不足や効率化の必要性が高まる中、遠隔地に点在する設備のリアルタイム監視と管理の重要性が増しています。しかし、広域エリアではWi-Fiのような通信手段が適応できない場面が多々あります。

緊急な広域設備の見える化が求められる背景



現場の効率化を図るためには、まず状況を把握する必要があります。しかし、農業用ポンプや山間部の水門など、さまざまな設備の設置場所には共通して通信や電源供給の課題があります。配線の手間、電源要件、通信インフラの未整備など、これらの障壁を克服しなければなりません。従来のWi-Fi通信は、耐環境性や電源確保の点で限界があり、特に遠隔地では利用に難しさを伴います。

LoRaWANによる新たな解決策



そこで登場するのがLoRaWAN(ロラワン)という通信方式です。この技術は、最大20kmの通信距離を持ちながら、長期間にわたる省電力運用が可能です。通信料も実質ゼロであるため、IoT用途において非常に注目されています。LoRaWANによる遠隔通信は、農業や工場、社会インフラなどあらゆる分野での適用が期待されています。

Leyline N1による遠隔制御の実現



本ウェビナーでは、LoRaWANを利用した『Leyline N1(レイライン・エヌワン)』というIoTノードを紹介します。このデバイスは、4センチのコンパクトなサイズであるにも関わらず、最高20kmの通信距離を実現し、電池寿命はなんと10年にも及びます。多様なセンサーとの調整も容易で、防水や防塵、場合によっては耐候性も考慮されています。

この仕組みによって、Wi-Fiが届かず電源確保も難しい場所でも、簡単にセンサーデータを収集し、遠隔での監視や制御が可能となります。

40年以上の信頼と実績を誇るアドバネット



アドバネットは、信頼性の高い産業用コンピュータを40年以上にわたり提供してきました。そして、広域IoTネットワーク分野でも、柔軟なカスタマイズに基づいたサービスを展開し、クライアントの多様なニーズに応えることが可能です。彼らは、デザインや開発から保守までの一貫したサービスを提供し、さまざまな産業分野の現場課題を解決するお手伝いをしています。

ウェビナー詳細と参加申込み情報



このウェビナーは、アドバネットが主催し、今後も参加者に役立つ内容をお届けする予定です。興味を持たれた方は、ぜひ参加申し込みを検討してください。過去の参加セミナーや公開資料も閲覧可能です。

お問い合わせ


できるだけ多くの皆さんに参加していただき、IoT技術の可能性を広げていきたいと考えています。参加希望の方は、下記連絡先から申し込みをお願いします。
マジセミ株式会社
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階
お問い合わせ: 公式サイト


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