鰹節の名店にんべんとのコラボが実現した鳥貴族の新メニューが登場

鳥貴族がにんべんとコラボ！？新メニューの詳細

2024年10月1日に、焼鳥チェーン店の鳥貴族が鰹節専門店のにんべんとコラボした新しいグランドメニューが発売されることが決定しました。今回リニューアルされるのは「とり天-梅肉ソース添え-」と「チキン南蛮」の2品で、どちらも税込370円という手頃な価格で提供されます。

リニューアルされたメニューの魅力

とり天-梅肉ソース添え-

「とり天-梅肉ソース添え-」は、熱々のとり天に鳥貴族オリジナルの梅肉ソースが添えられた一品です。この梅肉ソースは、ほのかに酸味があり、しその香りが食欲をより一層刺激します。これにより、サクサクとした食感の楽しめるとり天が一層引き立つことでしょう。

チキン南蛮

一方、「チキン南蛮」は、揚げたてのカリッとした食感とモモ肉のやわらかさ、ジューシーさが特徴的です。ここで注目したいのが、タルタルソース。こちらは鳥貴族がオリジナルで作っており、国産の玉子と新鮮な野菜を使用しています。この組み合わせが絶妙なバランスを生み出しているため、しっかりとした味わいが楽しめるでしょう。

特製白だしの秘密

このリニューアルの大きなポイントは、仕込みの際に使用される「にんべん」の白だしです。創業から300年以上の歴史を持つ「にんべん」の白だしを用いることにより、鶏モモ肉の旨味が倍増します。このように、伝統の味が現代のメニューに生かされているのは、非常に興味深い点と言えるでしょう。

鳥貴族について

鳥貴族は、1985年に大阪で創業した焼き鳥専門チェーンで、全国に645店舗を展開しています。日本の食文化を大切にし、主要食材の国産比率を高める「国産国消への挑戦」を2014年から進めてきました。特に名物の「貴族焼」は、圧倒的な人気を誇り、焼鳥屋としてのアイデンティティを強く表しています。

にんべんについて

一方、にんべんは1699年（元禄12年）に創業し、鰹節やだしを通じて日本の食文化を伝え続けている企業です。自社で開発した商品を販売するだけでなく、だしコミュニティや専門店を通じてだしの魅力を広めています。これからも、食のあらゆるシーンで「鰹節」や「だし」の無限の可能性を提案することを目指しています。