ジャケット大賞2014
2014-08-06 10:00:03
2014年度ミュージック・ジャケット大賞の受賞結果を発表!
2014年度ミュージック・ジャケット大賞の受賞作品
音楽のアルバムジャケットは、そのアーティストの創造性やメッセージを伝える大切な要素です。この度、第4回目となる「ミュージック・ジャケット大賞2014」の受賞作品が発表されました。今年の大賞に輝いたのは、miwaのアルバム『Delight』です。この作品は、2013年4月1日から2014年3月31日の間に発売された邦楽CDの中から選ばれました。
大賞:miwa『Delight』
大賞を受賞したmiwaは、受賞の喜びを自身の言葉で表現しています。「想像以上の名誉をいただけて本当に嬉しいです。このアルバムは、大学生活を経て音楽に専念する決意を込めた作品です」と彼女は語りました。彼女の音楽やジャケットアートにはクリエイティブな思いが詰まっており、チームと一丸となって作り上げたものが多くの人に支持されたことに感謝の気持ちを込めています。
準大賞:星野 源『ギャグ』
準大賞には、星野源の『ギャグ』とマキシマム ザ ホルモンの『予襲復讐』が選出されました。星野源は、「療養からの復帰を感じさせないポップなジャケットを目指した」といったテーマに沿ってデザイン作業を進めたことを明かしました。デザイン担当の大原大次郎も、この過程を大変楽しんだと受賞の気持ちを伝えました。
準大賞:マキシマム ザ ホルモン『予襲復讐』
マキシマム ザ ホルモンは、ジャケットのデザインに多くのこだわりを持ったことが伺えます。アーティストの亮君は、学校をテーマにした根こそぎの表現を目指し、自身が抱える思いをジャケットに反映させたと語っています。
特別賞:a flood of circle『I'M FREE』
特別賞はa flood of circleの『I'M FREE』が受賞しました。デザインは唯一無二のアプローチで、手作業で貼られたステッカーを用いた着せ替えジャケットという新しい試みが評価されました。
審査方法と投票体制
「ミュージック・ジャケット大賞2014」は、審査が二段階に分かれています。まず一次審査では、日本レコード協会の正会員が、自社タイトル以外で優れた作品を選定しました。その後、特設WEBサイトやMusic Jacket Galleryの開催中に一般投票を行い、最終的に受賞作品が決定しました。また、一般投票が多く寄せられることで、より多くのリスナーにデザインへの関心を持ってもらえる効果も期待されています。
これを機に、音楽パッケージの美しさや魅力を再認識し、アーティストたちが創り出す音楽とアートの世界に触れてみてはいかがでしょうか。これからも、素晴らしい作品が誕生することを期待しています。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人日本レコード協会
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