レズビアン向け出会いサービスの重要性を証明する調査結果
日本で初めてLGBT向けのパートナー紹介サービスを提供している株式会社リザライは、レズビアンに特化した真剣な出会いのサポートを行なっています。最近実施した会員対象のアンケート調査により、レズビアンの約80%が「長く付き合える相手」を求めており、専門的なサービスの必要性を強く感じていることが明らかになりました。これにより、今の社会におけるレズビアンの出会いのニーズが確認されました。
調査結果のハイライト
Q1. リザライに入会した理由
調査回答者の77.6%が「長く付き合える相手と出会えそう」と感じていることが、最も多い理由となりました。この結果は、短期的な関係ではなく、将来を見据えた真剣なパートナーシップを求めるレズビアンの意向を示しています。次に、29.3%が「ホームページやYouTubeが魅力的だった」との回答があり、27.6%が「アプリでは良い出会いがなかった」と続きました。これは、従来の出会い系アプリでは真剣なニーズが満たされないという実態を浮き彫りにしています。
Q2. リザライに期待すること
「真面目な出会いを求める相手と出会える」との期待値は84.5%に達しました。これは、質の高い出会いを求める会員の意向を反映した結果です。また、66.4%が「出会いの数が増えること」を望み、50.9%はコンシェルジュによるマッチングを期待しています。これらの数値が示すように、レズビアンの方々は遊び目的の出会いを排除し、真剣な関係を築くための手助けを求めています。
Q3. リザライの必要性
83.2%の回答者が「リザライのようなサービスが必要だ」と感じています。この結果は、レズビアンがパートナーを見つける上での社会的な困難を証明しています。「こんなサービスがあれば良いと思っていた」と答えた人が30.4%を占めたことから、以前から存在していたニーズがようやく現れたことを示しています。
Q4. リザライでの活動による変化
自由回答を基にした分析では、「自己理解・自己成長」が47.1%、ポジティブな気持ちの変化が38.9%との報告がありました。多くの会員が活動を通して自己認識を深め、新たな出会いへの期待感を高めています。以下にいくつかの回答を示しますが、これを見てもリザライが単なる出会いの場ではなく、自身を見つめ直す機会を提供していることが理解できます。
- - 色々な人に出会うことで自分を知るきっかけができた
- - 初対面でも円滑にコミュニケーションがとれるようになった
- - 自分自身のセクシュアリティを受け入れ、恋愛に前向きになれた
これらのコメントは、リザライでの活動が内面的変化を促しており、安全な環境の中で自己理解が進む場となっていることを指摘しています。
リザライの今後の取り組み
調査結果はレズビアンが求める「出会いの質」と「関係性の構築」といった課題が依然として存在することを明らかにしました。リザライは、より深いレベルでのニーズに応えるため、専門的なサポートを行い続けます。「コンシェルジュによる個別サポートの強化」「安全な出会いの場の提供」といった取り組みをさらに進化させ、会員の真剣なパートナー探しを支援していくことを目指しています。
調査の背景やリザライの設立に関するさらなる情報は、公式ウェブサイト(https://www.resally.jp/)をご覧ください。