『第12回 ホワイト企業アワード』が開催!
2025年12月4日、東京・九段会館テラスにて、国内最大規模の『第12回 ホワイト企業アワード』が行われます。このイベントは、人材を重視したビジネスモデルに焦点を当て、特に優れた社内制度や取り組みを表彰するものです。今年は5年ぶりにオフライン形式での開催となります。
アワードの存在意義
ホワイト企業アワードは、企業が「人的資本経営」を実践し、どのように企業価値を創出しているのかを広く知ってもらうことを目的としています。2023年からは上場企業に対して人的資本の情報開示が義務化され、企業価値は財務状況だけでなく、どれだけ人材に投資しているかも考慮されるようになりました。この変化に伴い、「人を大切にする経営」が、民間や投資家の視点からもますます重要になっています。
第12回の注目ポイント
1. 最新事例の表彰
今回のアワードでは、成長支援や多様性推進など、人的資本を最大限に活用した企業が選ばれます。全国から集まる情報の中から、優れた施策を実践している企業を見つけ出し、表彰することが主な目的です。
2. 5年ぶりのオフライン開催
現地での交流が期待されるこのイベントでは、経営者や人事担当者同士が直接会話を交わし、意見交換を行うことで新たなネットワークを築く機会も設けられます。リアルな場面で得られる知見は、オンラインではなかなか得られない貴重なものになるでしょう。
3. 認定企業交流会
例年、アワード後に行われる交流会では、業種を超えた人材戦略や働き方の実践知を共有し、参加者からは好評を得ています。特に、2023年7月に開催された大阪の交流会では、多くの企業が参加し、積極的に情報交換を行いました。
4. 学生目線での評価
ホワイト財団顧問である近畿大学経営学部の團教授が率いる学生ゼミによる「学生が共感できる企業」の選出も行われます。これにより、次世代の人材が企業をどのように評価し、期待しているのかを知ることができる貴重な機会となるでしょう。
ホワイト企業アワード受賞のメリット
ホワイト企業アワードは、企業にとってさまざまな利点を提供します。受賞後は採用活動においての大きなPR効果が期待でき、また社員のモチベーション向上にも寄与します。さらに、社会への発信を通じて企業価値を高めることが可能です。
エントリー対象は日本全国の企業であり、大中小問わず参加することができます。前回の第11回では296社がエントリーし、16社が受賞しました。
開催概要
- - 日時: 2025年12月4日(水)15:00~17:30
- - 会場: 九段会館テラス コンファレンス&バケット
- - 定員: 会場100名、オンライン300名(先着制)
- - 参加費: 無料(事前申し込み必要)
興味のある方はぜひ、事前に参加申し込みを行ってみてください。
会社概要
一般財団法人日本次世代企業普及機構、通称ホワイト財団は、大阪を拠点にしています。企業の社内制度や取り組みを評価し、ホワイト企業認定を通じて、より良い企業文化の普及を目指しています。公式HPでは詳細な情報を確認することができます。