CAN2025年度プレ・キックオフセミナー概要
一般社団法人応用脳科学コンソーシアムが主催する「CAN2025年度プレ・キックオフセミナー」が、2024年12月13日(金)に東京都千代田区のJA共済ビルで開催されます。このセミナーでは、現代社会が直面する偽情報や誤情報が及ぼす影響について、IT、社会学、心理学、脳科学など多角的な視点から考察します。
ディスインフォメーションとミスインフォメーションの影響
ITの進化は生活を豊かにする一方で、フェイクニュースの増加などの問題も引き起こしています。人は無自覚に情報の受容者、または拡散者になり得るため、この問題への対策は喫緊の課題となっています。本セミナーではその解決策を探求し、今の社会が取るべき行動について具体的に議論します。
セミナー詳細
- - 日時: 2024年12月13日(金)13:15~16:55
- - 会場: JA共済ビル9階大会議室(NTTデータ経営研究所内)
- - 所在地: 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-9
- - 主催: 一般社団法人応用脳科学コンソーシアム
- - 協賛: 株式会社NTTデータ経営研究所
セミナーは、各専門領域の教授陣からの基調講演を中心に構成されています。第一に、国立情報学研究所の越前教授による「目には目を!デジタルフェイクにデジタル技術で不正利用を阻む!」が予定されています。続いて、東京科学大学の笹原教授が計算社会科学を用いたフェイクニュースの拡散について解説。さらに名古屋工業大学の田中教授が、なぜ人々が誤情報を信じ続けるのかをから見る視点を提供します。
また、NTTデータ経営研究所の山崎アソシエイトパートナーが脳科学的なアプローチからの対策を提案、最後にパネル討論では、出席する教授たちと共に企業活動への影響やその対策を掘り下げます。
参加方法
セミナーへの参加は事前登録制です。会場参加は35名限定(抽選)、またオンライン参加も可能です。申込みの締切はそれぞれ異なるため、参加希望者は早めの登録をお勧めします。詳細は以下のリンクからご確認ください:
また、セミナー終了後には懇親会を予定しており、この参加も希望者が多い場合は抽選を行います。懇親会への参加希望は、同様に事前にお申し込む必要があります。
まとめ
新たな社会の実現には、ディスインフォメーションやミスインフォメーション問題の克服が不可欠です。専門家が集まり、情報の真実性について真剣に考える貴重な機会です。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。