OBCが提供する固定資産奉行V ERPクラウドの新機能でリース会計基準に迅速対応

OBCが新機能を追加した固定資産奉行V ERPクラウド

株式会社オービックビジネスコンサルタント（OBC）は、2025年4月より『固定資産奉行V ERPクラウド』の新しいリース会計基準対応プログラムを開始すると発表しました。このプログラムは、特にグループ関連子会社のニーズにも配慮し、新たに『固定資産奉行V ERPクラウド新リース会計基準対応特別版』を2025年5月12日に発売する予定です。

新リース会計基準の強制適用まで残り2年を切り、企業は膨大な準備作業に追われています。特に専門の人材が不足している小規模な企業やグループ関連子会社においては、コストを抑えつつ準備を進めることが重要です。多くのシステムが「対応予定」と謳う中、OBCは最小のコストで最適な運用プロセスを提供し、企業の負担を軽減します。

固定資産奉行V ERPクラウドの新機能

OBCの新機能は、企業がリース会計基準に沿って迅速かつ効率的に業務を進めるための支援をします。
1. 財務諸表への影響簡易試算: 契約情報を入力するだけで、財務諸表に与える影響を把握可能です。
2. リース登録の簡素化: 複雑な手続きを要せず、新たに識別されたリースを容易に登録できます。
3. リース負債の自動計算: 使用権資産やリース負債の初年度の帳簿価額を自動算出し、一覧表示します。
4. 契約書単位でのリース登録: 資産ばかりでなく契約書単位でもリースを登録でき、ミスなく効率的な管理が実現します。
5. 自動的なリース負債見直し: 契約条件に変更があった場合、新たな情報を入力するだけで自動的に再計算します。
6. 自動仕訳伝票作成: 勘定奉行クラウドや他の会計システムに連携し、仕訳の手間を軽減します。
7. 財務諸表注記用金額の自動集計: 使用権資産の科目別残高など、必須の金額を手間なく集計します。