マンションの防災力強化を図る新たな取り組み
近年、私たちの生活には地震や台風など、様々な自然災害が影を落としています。一方、マンションが持つ耐震性能は向上してきており、今後は避難所に頼らず、自宅での避難生活がますます重要視されるでしょう。こうした状況を受けて、東京電力グループの
株式会社ファミリーネット・ジャパン(FNJ)と
株式会社Laspyが連携し、新たに防災備蓄品を取り扱うサービスの提供を開始しました。
新サービスの導入背景
FNJはこれまでにも、住民同士の安否確認を支援する「ここシェア」や、インターネットの通信障害を防ぐ「インターネット回線の冗長化」といったサービスを展開してきましたが、さらに安心して暮らせる環境を提供するべく、新たなサービス「
あんしんストック for マンション」と「
あんしんストックローリング」を導入しました。これにより、マンション内での防災対策をより一層強化していきます。
あんしんストック for マンションとは
まず、
あんしんストック for マンションでは、各マンションに備蓄倉庫を設置し、保存水や簡易トイレ、おかゆなどの防災備蓄品を入居者がすぐに取り出せる形で準備します。これにより、災害発生時には各住戸の入居者が、事前にまとめられたバッグを持ち出しやすくなります。また、FNJとLaspyが防災備蓄品の期限管理や補充作業を行うため、管理会社や管理員の負担を軽減することができます。
あんしんストックローリングの概要
次に、
あんしんストックローリングでは、年に一度新しい防災備蓄品を各家庭に郵送します。毎年届けられる防災備蓄品の中には、保管しているものを消費するための具体的な指針が含まれており、入居者が防災への備えを見直す好機となることでしょう。具体的な内容物は、5年以上保存可能な食品や簡易トイレなどで、マンションの特性に応じたカスタマイズが可能です。
利便性と柔軟性の両立
FNJの取り組みは、単なる一方的なサービス提供に留まらず、マンションごとのニーズに応える形で成り立っています。新たに導入される備蓄セットは、マンションごとに内容物を変更することができ、地域特性や入居者属性に基づいたサービスを展開する意義があります。このように、住民の生活に寄与する形でレジリエンスを高めるサービスは、今後ますます重要になるでしょう。
未来への展望
FNJは今後も、より安心・安全なマンションライフを提供するパートナーとして、入居者の生活を支える取り組みを続けていきます。社会全体が持続可能な形で発展していけるよう、私たちも一緒に考え、行動していく必要があります。これからのマンション生活に向けた新たなサービスに期待が寄せられています。