高校生向けの医療職進路相談イベントが初開催！未来の医療人材を育成する試み

高校生向けの新たな挑戦

近森会グループ（高知県高知市）は、2025年5月3日（土・祝）に高校3年生向けの医療職進路相談イベント「医療職のリアルに触れる！高校生進路発見セミナーin近森病院」を初めて開催します。このイベントは、未来の医療人材を育成し、学生たちに医療職への興味を持っていただくことを目指しています。

医療職の魅力と使命感

医療の仕事は、人の命や健康に深く関わっており、そのためには高い使命感が求められます。患者さんの回復や安心に寄り添いながら働く医療従事者は、やりがいのある職業である一方で、一般の人々が実際にその仕事を知る機会が少ないため、若者たちが進路を選ぶ際に大きな壁となっています。

近年の少子化の影響により、医療を志す学生数は減少傾向にあり、高知県の医療体制の維持や発展には次世代の医療人材の育成が急務です。そこで、実際に医療職の現場で働く専門家からリアルな情報を得られる機会を設けることが重要です。

イベントの内容

「医療職のリアルに触れる！」というテーマの元、当日は医療従事者が集まる面談ブースを設け、全14職種と個別に話すことができます。参加者は医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床工学技士、診療放射線技師、ソーシャルワーカー、介護福祉士、救急救命士、事務といった多彩な職種から質問をすることができます。

さらに、普段は立ち入ることができない集中治療病棟やヘリポートの見学も行い、医療現場のリアルを体感できる充実した内容となっています。ヘリポートからは高知の街並みを一望できるため、記念撮影をする良い機会にもなります。