金沢ひがし茶屋街に新フロア「天女の羽衣®」がオープン
2023年4月1日、小松マテーレ株式会社が金沢の象徴的な観光地であるひがし茶屋街に新しいフロアをオープンしました。このフロアは、極薄素材「天女の羽衣®」の展示および販売を目的としており、来館者に新たな体験を提供します。
「天女の羽衣®」が織り成す美しさの世界
新設されたフロアでは、小松マテーレのグループ企業であるアマイケ合同会社が開発した、髪の毛の約1/5の細さを誇る極薄の糸から作られる「天女の羽衣®」製品を中心に展示されます。この独特の素材は、その軽さと柔らかさから、身に着けることで特別な感触を味わうことができ、普段使いからフォーマルなシーンまで幅広く対応しています。
展示スペースでは、商品の陳列にこだわり、視覚でも触覚でもその質感を楽しむことができます。新たなフロアは、これまでの店舗では味わえなかった素材の魅力を存分に感じられる空間として仕上げられています。
環境に優しい新色が登場
新フロアのオープンに合わせ、ユーザーに向けて「天女の羽衣®」の新色も販売されます。この新色は、捨てられるタマネギの皮から抽出した成分を使った環境配慮型の染色技術「Onibegie®」が施され、持続可能な素材としての一面も持っています。加えて、北陸の伝統工芸である加賀友禅とのコラボ商品も計画されており、地域の文化を大切にしながら新しい価値の創造に挑戦しています。
小松マテーレの高い技術力
この「天女の羽衣®」は、小松マテーレが数年かけて開発したもので、織り、染め、縫製のすべてを国内で行うことにこだわっています。この徹底した生産工程は、日本製の信頼性を確立し、国内外の顧客から高く評価されています。また、地元の能登地域を製造拠点とし、地域との結びつきを大切にしている点も注目に値します。
店舗情報
新フロアが位置する「まてーれ 金沢ひがし茶屋街」は、観光スポットとしても広く知られています。訪れる人々は新たな体験を通じて、金沢の豊かな文化と小松マテーレの革新的な技術を感じることができるでしょう。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
まてーれ 金沢ひがし茶屋街
小松マテーレ株式会社について
小松マテーレは1943年に設立された化学素材メーカーで、ファッションや医療関連、建材、環境共生素材などさまざまな分野に事業を展開しています。その技術力は国内外のトップブランドにも認められ、多岐にわたる商品を提供しています。
今回は、金沢に新たな文化の発信地が誕生したことを心から祝いたいと思います。新フロアでの展示が、より多くの人々に小松マテーレの魅力を伝えるきっかけとなることでしょう。